【第56回 報知杯フィリーズレビュー】過去データから見えた買うべき”推奨馬3頭”
阪神競馬場 1400メートル(芝)で行われる(牝)3歳オープン戦
桜花賞トライアルとして知られるレース。
本番よりも200メートル短い1400メートル。基本的に短距離からの臨戦馬が多くなり、展開が早くなる傾向にある。
こちらも過去10年の結果より考察していきたいと思う。
Contents
前走GⅠ組の好走馬は鉄板クラス
過去10年前走GⅠクラスからの出走馬は29頭出走したが、その中でも5着以内であった馬は、1着1頭、2着3頭、3着1頭、4着以下1頭という結果が出ており、3着内率が83.3%とほぼ断定して良い確率で馬券に絡んでいる。
前走1勝クラスの1600メートル組の勝ち馬も鉄板クラス
1勝クラスからの臨戦馬は63頭出走していたが、その中でも前走1着であった馬の成績は、1着2頭、2着1頭、3着0頭、4着以下0頭となっており、100%の連対率を誇っている。
この2つの例を元に該当馬がいれば積極的に選んでいきたいところだ。
前走着順
前走着順が5着以内の馬の好走例しかない。
正直な話それ以下の出走馬に関しては1頭も馬券に絡んでいない。
6着以下の馬も5頭馬券に絡んでいるが、全て前走GⅠ出走組という事から、その他路線の馬が圧倒的に多くなるため、ここはGⅠ出走組でなければ、ほぼ来ないと見て問題ないだろう。
前走距離も重要
スプリント路線と中距離路線からの馬は馬券に絡めていない。
基本的には当レースと同距離の1400メートルか、桜花賞本番と同距離の1600メートルからの臨戦馬で、過去10年30頭中29頭が馬券圏内を占めており、その他の距離からの臨戦馬は基本的には来ないと見て問題なさそうだ。
2勝馬中心傾向
過去10年の3着内馬30頭中23頭は、2勝馬から出ている。
しかし、注意したいのが2勝馬から6勝。
1勝馬も5勝を挙げているという事だ。
(この中には2019年の1着同着も含まれている。)
2着、3着に関してはほぼ全てを2勝馬が占めている事から、軸を選定するに当たっては2勝馬から選ぶのが良さそうではあるが、頭固定は至難の業となりそうなので、少し柔軟に対応した方が良さそうな結果が出ている。
上記の内容を元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
推奨馬3頭
◎本命 ナムラクレア
前走GⅠ組。
今回、今年初戦という事でここに向けてしっかりと調整してきたであろう事を考えると、実績、ローテーション、相手関係を見ても負ける事はないと判断した。
ここで勝って、本番への弾みとしたいところだろう。
ここは本命で。
○対抗 キミワクイーン
こちらも前走GⅠ組。このレースに限れば、GⅠで大敗していようが関係ないデータが出ている。過去に17着からの臨戦で勝利している馬もおり、1400メートルでは負けなし。得意距離で勝ち負けの戦いを見せてくれるのではなかろうか。ここは対抗で。
▲単穴 サブライアンセム
ずっと1400メートルで0.0秒差の2着2回など、勝ち切れない競馬を続けていたが、前走1600メートルで0.1秒差の勝ち。
一度勝ったことで、今回1400メートルのリベンジも果たせるのではなかろうか。
データを見る限りでは少々頼りない部分はあるが、1400メートル組が多い中、数少ない勝率の高い1600メートルからの臨戦馬という事で、その点も評価して単穴評価としたい。
「アドヴァイス」「ウィリン」
前者は前走、未勝利勝ちからリステッド競争に出走し4着と好走。
1400メートルでも戦えるという所示したかと思う。
後者は新馬勝ちからのリステッド競争に出走し3着と好走。
両者ともに走破タイムが同じで、1400メートルの層がタイムで見ると優秀だ。
過去を見ても荒れやすい為、単純に走破だけで見ればこの二頭よりも良い馬は居るが、敢えてそういった点も加味してこちらの二頭を、△連下として推奨したい。これらの内容を上記のデータとともに、ご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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