【第22回アイビスサマーダッシュ】過去10年明らかに外枠有利のレース、今年買いたい推奨馬は?
新潟競馬場 1000メートル(芝・直線)で行われる3歳以上オープン戦
日本競馬唯一の直線重賞として知られる当レース。
格付けこそGⅢだが、1000直巧者には待ってましたと言わんばかりのレース。
純粋に直線勝負となるので観客も沸かせる非常に人気の高いレースだ。
こちらも過去10年の結果から、好走期待値の高い馬を探っていきたいと思う。
Contents
周知の事実からまずは挙げていきたい
圧倒的外枠優勢。
過去10年を振り返ってみても6枠から8枠で7勝と明らかに外枠が有利な傾向が強いレースだ。
内訳は(8枠が4勝、7枠が2勝、6枠が1勝)となっている。
馬券に絡んだ馬の数も圧倒的に外枠寄りとなっているので、そこも覚えておこう。
また、内枠の馬は2枠から1着1頭、2着2頭、3着1頭、4着以下13頭となっている。
3着内率だけでみると23.5%とその他の枠と比べても遜色ないので、内枠も抑えておきたいのであれば、2枠を中心に考えると良いだろう。
ちなみに1枠は3着1頭のみ。3枠は1頭も馬券に絡んでいない事も注意したい。
4枠、5枠に関しては勝率、連対率は5.0%、10.0%と同率。
3着内率は5枠に3着馬がいる為15.0%と一歩リード。有力馬であれば4枠、5枠でも可能性は残していると見て良いだろう。
内枠よりの人気薄は全切りでも問題なさそうだ。
また、もう一点注目しておきたいのが、6枠から8枠の馬は過去10年枠連から外れたことはなく、いずれかが必ず枠連に絡んでいる。
※6枠,7枠,8枠のいずれかが連対に絡んでいるという意味である※
性別にも注目したい
牝馬の活躍が目立つ近年傾向がある。
過去10年の結果を見ると「牡馬、せん馬」と「牝馬」の戦績が1着5回、2着5回で互角の結果が出ているが、3着内率だけを見ると牝馬の方が高くなっている。
昨年の結果は牝馬が1着・3着、一昨年も1着・3着、2019年の結果は2着・3着、2018年の結果は1着・2着、2017年の結果は2着・3着、2016年は1着・3着と直近6年では3着内のうち2頭が牝馬という結果が続いている事も覚えておきたい。
馬齢も注視しておこう
3歳から5歳が好走傾向にある。
基本的に3歳から5歳の入線率に大きな差は見られないが、6歳以上の馬の好走率は大きく下がってしまう。
3歳から5歳の3着内入線率が約29%に対して、6歳馬は7.9%、7歳以上に至っては6.7%と更に下がっていく。
若い世代が中心のレースと言えるだろう。
また6歳以上の馬の斤量が55キロ以下の場合は26頭出走中1頭が3着とその他は全て馬券圏外に沈んでいるので、6歳以上の馬の斤量も気にかけておきたいところだ。
前走の好走馬から攻めるべし
まずは下記のデータをご覧頂きたい。
前走着順4着以内の馬の戦績
1着8頭、2着7頭、3着6頭、4着以下38頭
勝率13.6% 3着内率35.6%
前走着順5着以下の馬の戦績
1着2頭、2着3頭、3着4頭、4着以下92頭
勝率2.0% 3着内率8.9%
と、この様に勝率、3着内率共に大きな差が出ている為、前走の好走の勢いのままここでも良いレースぶりを発揮している事がわかる。
また、5着以下に敗れた馬でゆったりした間隔で挑んできた馬の戦績は余り褒められたものではない為、過度な期待は禁物だ。
それと言うのも、前走5着以下で中9週以上の間隔で当レースに臨んだ馬は全31頭いたが、1着1頭、3着1頭でそれ以外は全て馬券圏外に沈んでいるからだ。
最後に血統と前走ローテ
まずは血統は直近3年は「父・ミスタープロスペクター系」「母父・サンデーサイレンス系」の配合が勝ち馬の共通点であった。
またローテーション別勝ち馬は以下の通り。
CBC賞組 3勝
韋駄天ステークス組 2勝
函館スプリントステークス組 2勝
と、この様な結果となっているので、ローテーションにも注目するのも面白いかもしれない。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
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推奨馬
◎本命 アヌラーダプラ
前走「UHB賞」1着からの臨戦馬。
3着内率の最も高い5歳馬である事と、前々走3勝クラスを勝って、オープンクラスでも勝ち星を挙げ勢いのある5歳牝馬。
血統的なものは父系しか当てはまらないが、その他条件の合う馬に好走血統の合致が見られなかったため、その他好走例を元に当馬を本命馬として挙げたいと思う。
〇対抗 マウンテンムスメ
前走「UHB杯」1着からの臨戦馬。
本命馬のレース名と字面は酷似しているが別物だ。
こちらは4歳馬で3着内率は3歳から5歳までで一番低くはあるものの、勝率は最も高く、直近4走は2勝クラスで2着、3着、1着から3勝クラスはそのまま1着で勝ち抜け。
オープンクラスでのレースは昨年の「ルミエールオータムダッシュ」以来の挑戦となるが、馬自体の成長著しい今であれば重賞でも通用する可能性は大いにある。
ここは対抗評価で。
▲単穴 トキメキ
前走「駿風ステークス」1着からの臨戦馬。
新潟1000直での勝ち星を挙げており、枠番次第では面白い存在になるのではなかろうか。
本命馬同様5歳馬で最も3着内率の高い馬齢となっており、ここは抑えておきたい1頭だ。
直近の3勝クラスでも2着2回からの1着で勝ち上がって来ており、ここでの好走があっても不思議ではない。
ここは単穴で。
「ロードベイリーフ」「シンシティ」
前者は前走「CBC賞」6着からの臨戦馬。
しかし2走前「韋駄天ステークス」2着の実績もあり、1000メートルに再度挑戦で結果を出す可能性は大いにあるのではなかろうか。
今回はデータ的にやや見劣りしたため△連下評価とするが勝ち切る事があっても不思議ではない馬かと考えている。
後者は前走「韋駄天ステークス」3着からの臨戦馬。
データ的にはこの馬を本命に推したいのだが、いかんせん前々走と3走前の戦績が2桁着順と振るわない為、本命としては推しづらい部分がある。
一発があってもおかしくはないデータがある為ここは☆注意評価としたい。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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