【第17回オーシャンステークス】過去データから見えた”買うべき推奨馬3頭”

オーシャンステークス2022競馬予想

中山競馬場 1200メートル(芝)で行われる4歳以上オープン戦

高松宮記念の前哨戦として知られる当レース。

過去にナックビーナスが4年連続で2着馬になる等、複数回入線する馬が出てくるなど面白いレース。
スプリントと中山の適正。

この二つが大きく結果に通ずるレースとして過去10年の結果を元に考察していきたいと思う。

5歳馬中心か

過去10年では5歳馬が6勝を挙げており、勝率・3着内率も単独トップ

連対率は6歳馬と同率の一位。
その中でも6勝の内訳が直近6年で5勝と凄まじいものがある。

直近の傾向を重視するのであれば、5歳馬から目が離せなくなりそうだ。

また、過去6年に絞ると驚異のデータがこちらだ。

5歳馬の勝率21.7%、3着内率が39.1%と途轍もない数字となっている。
また、逆に8歳以上の馬は過去10年連対経験がなく、3着入線の3頭のみが馬券に絡んでいる。

4歳~7歳までは共に連対を果たしており、馬券を構築するにあたり取捨選択の目安にすると良いかもしれない。

中山適正が鍵となる

こちらもわかりやすく数字で出ている為紹介したい。

前走、前々走で中山のレースに出走し、且つ2着以内に入線した馬の好走率が非常に高い。

1着入線経験のあった馬は特に注意して見ておきたい。

1着4頭、2着4頭と8連対と破格の数字が見て取れる。
勝率・連対率も・3着内率もトップで、それに続き2着経験のある馬が好走率で続いている。

直近のレースで中山を好走していた馬は要注意だろう。

臨戦過程と単勝オッズも注意

過去10年の3着内馬の30頭中24頭は、直近3走以内にオープンクラス1200メートル(芝)で4番人気以内に推された馬であった。

その中でも1番人気に推された経験のある馬は、1着4頭、2着7頭、3着4頭、4着以下10頭(勝率16.0%、3着内率60.0%)と圧倒的だ。

それに続くのが2番人気に推された経験のある馬の1着2頭、2着2頭、3着1頭、4着以下10頭(勝率13.3%、3着内率33.3%)となっていた。

上位人気=実力馬と周知されている馬である事は、疑いようのない事実であり、ここまでの戦績が優秀な馬が勝ちやすく、不人気馬の台頭はやや難しい傾向にある為、1着は堅く決まる可能性が高いと見て取れる。

上記に続くのも3番人気に支持された経験のある馬で2勝を挙げており、1~3番人気までの経験のある馬から8勝を挙げているため、上記のデータの信憑性が高いものだという事がわかる。

これらの内容を元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

推奨馬3頭

◎本命 ロードベイリーフ

前々走中山1着、3走前2番人気、5歳、と全てにおいて条件が一致しておりこの馬を選ぶほかないといったデータが出ている。

懸念材料は鞍上予定だったC.ルメール騎手が体調不良で乗り代わりになると発表された点。

○対抗 マリアズハート

こちらも本命馬同様データ的には全て当てはまる。

しかし馬齢だけが、データ的に一段劣るというだけ。
どちらを本命にしようか悩む内容ではあったが、ここはデータに忠実にこちらを対抗評価としたい。

▲単穴 マイネルジェロディ

4歳馬の最有力候補。

オープンクラスでも3着入線が続き、相手のレベルにも慣れてきた頃だろう。
中山の戦績も直近で3着と1着で問題ない。

データ的に合致するが上記2頭よりデータ内容に則った形で見ると、やや劣っている為単穴評価としたい。

スマートクラージュ」「ビアンフェ

前者は中山は初。
右回り適正は問題ない。

初出走の馬は何が起こるかわからない為、ここまでの勢いのある戦績も含め、筆者の独断と偏見ではあるが、こちらを△連下におきたいと思う。

後者は昨年のスプリンターズステークス出走組で、今回当レースの出走メンバーでは最上位。
1着馬と0.8秒差と善戦。

超一線級の中で戦った経験を評価したい。
ここも筆者の独断と偏見ではあるが、☆注意をつけたい。あとは、枠番やオッズが確定してからの微調整が必要になるかと思うが、これらの内容を上記のデータと共にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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