【京都ジャンプステークス2021】事前考察・予想・推奨馬
阪神競馬場 3140メートル(芝)で行われる障害3歳以上オープン戦
京都ジャンプステークスは、1999年に京都競馬場で障害・芝3930mの4歳(現3歳)以上の別定混合重賞(J・GII)として創設されたのが始まりのレースだ。
こちらも過去レースの傾向から考察していきたいと思う。
はじめに過去20年の人気順の着順結果を見ていきたいと思う。
1番人気の勝率が30.0%、連対率が55.0%、3着内率75.0%と圧倒的数値を見せている。
続いて4番人気が勝率20.0%、連対率40.0%、3着内率40.0%となっている。
2番人気、3番人気もやや劣るがほぼ同じ数値だ。
そして、過去10年までに絞ると1~6番人気の馬で全て勝敗は決している。
ここでも1番人気がかたいレース運びで馬券圏内に収まってはいるものの、下記のデータを見て頂ければわかるように、1~6番人気のレース結果は非常に拮抗している。
■1番人気の当レース着順結果
1着2頭、2着3頭、3着2頭、4着以下3頭
■2番人気の当レース着順結果
1着3頭、2着0頭、3着2頭、4着以下5頭
■3番人気の当レース着順結果
1着2頭、2着1頭、3着2頭、4着以下5頭
■4番人気の当レース着順結果
1着2頭、2着3頭、3着0頭、4着以下5頭
■5番人気の当レース着順結果
1着1頭、2着2頭、3着1頭、4着以下6頭
■6番人気の当レース着順結果
1着1頭、2着1頭、3着2頭、4着以下6頭
この様に過去10年で馬券圏内に10頭中7頭絡んだ1番人気を軸にするのが一番良さそうではあるが、頭としての信頼度があるかと言えば微妙である。
マルチや馬連などの流しなどで軸にする分には良さそうだが、過度の期待は禁物だ。
過去20年のデータを見ると、当レースも例外なく、脚質的に「逃げ」「先行」の馬が有利になる為、「差し」「追い込み」脚質の馬は切りで良いだろう。
追い込みに至っては勝率0%、3着内率1.6%なので無視しても良いだろう。
また、過去のレース傾向から当レースは内枠の1番枠、2番枠が優勢であることがわかる。
1枠の勝率15.0%、連対率25.0%、3着内率30.0%、2枠の勝率20.0%、連対率40.0%、3着内率50.0%という数値が出ており続いて7枠の勝率12.1%、3枠の勝率11.1%となっている。
このことから内枠の上位人気から選ぶのがベターではないかと思われる。
障害レースという事で、平場のレースより落馬や飛越失敗などの不確定要素を多く孕むレース形状となっているので、こういったデータから傾向分析していくしかないだろう。
出馬表の馬がGⅢクラスとも思えない豪華な面子の為、筆者の独断と偏見で推奨馬を挙げたいと思う。
オッズが確定次第ご自身の予想の参考にすることを強く推奨したいと思う。
推奨馬
◎本命 ケンホファヴァルト
「メイショウダッサイ」がいないレースで負けるわけにはいかない。
ここまで2戦連続「メイショウダッサイ」の後塵を拝す形となっているが、実力はメンバー内では随一。
順当に走れば相手になるのは「タガノエスプレッソ」くらいではないだろうか。
障害未勝利を勝ち抜けてから一度も馬券圏内をはずした事のない安定度もあり、ここは文句なしの本命に推したい。
○対抗 タガノエスプレッソ
本命の「ケンホファヴァルト」同様、こちらも直近のレース安定度が非常に高い。
そしてGⅢも過去4戦で2勝と本命に推したい気持ちもあるが、本命馬に直接対決で二度も負けているので、ここは対抗評価とさせてもらう。
▲単穴 ホッコーメヴィウス
障害未勝利勝ち抜けからオープンクラスで1勝を挙げており、2着、3着といった着順も多い。
ややもたついてる感はあるが大崩れのない馬だ。
掲示板を外したのも過去10走で2回のみ。
上記の2頭より実績的に劣る為、単穴評価とする。
あくまで筆者の独断と偏見の為、データを元に予想をしたい方は、枠番、オッズ確定後に上記のデータをご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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