【第82回 桜花賞】過去データから見えた買うべき3頭

桜花賞考察

 

阪神競馬場 1600メートル(芝・外)で行われる3歳オープン牝馬限定戦

言わずと知れた3歳牝馬三冠の一冠目。
牡馬の皐月賞と並ぶ、競馬ファンなら見逃せない至高の一戦である。

出走表

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 ナムラクレア 牝3 55 浜中俊
2 カフジテトラゴン 牝3 55 古川吉
3 アルーリングウェイ 牝3 55 藤岡佑
4 パーソナルハイ 牝3 55 吉田豊
5 ピンハイ 牝3 55 高倉稜
6 ウォーターナビレラ 牝3 55 武豊
7 サブライムアンセム 牝3 55 岩田望
8 スターズオンアース 牝3 55 川田将
9 クロスマジェスティ 牝3 55 武藤雅
10 ライラック 牝3 55 福永祐
11 ラブリイユアアイズ 牝3 55 坂井瑠
12 ベルクレスタ 牝3 55 吉田隼
13 ラズベリームース 牝3 55 池添謙
14 プレサージュリフト 牝3 55 戸崎圭
15 アネゴハダ 牝3 55 幸英明
16 サークルオブライフ 牝3 55 M.デ
17 フォラブリューテ 牝3 55 C.ル
18 ナミュール 牝3 55 横山武

マイルの実績が鍵

過去10年の傾向を見ると、3着内馬30頭中19頭は、過去3走以内に2回以上の連対経験があった
好走率が非常に高い為、ここは軽視できないので注視しておきたい。

単勝オッズにも注目したい

このレースでは2番人気の馬券圏内率、連対率が単独トップの80%となっており、軸にするならここから選んでいきたい。

また1~3番人気で7勝を挙げており、それ以下の馬の勝ち鞍は5~9番人気で決まっている。

10番人気以下は3着1頭のみという結果となっており、極端な穴馬の入線はほぼないと考えても良いだろう。
1番人気と3番人気も勝率こそ10%ではあるが、3着内率は50%と高水準をキープしている。

前走ローテーションにも注目

トライアルレースや2歳GⅠなど様々なローテーションから挑んでくる当レース。

前走がチューリップ賞からの臨戦馬が一番の好成績を残している。
厳密に言えば阪神ジュベナイルフィリーズからの臨戦馬が最も優秀なのだが、過去10年で5頭しかその経験がない為、ここではこういった形で話を進めたいと思う。

過去10年チューリップ賞組が3着内18頭輩出するという、実に全体の過半数の数字を叩き出している。
本戦である桜花賞と同舞台で行われるからこその結果なのだろうが、この数値は驚異的である。

しかし、その他のトライアルレースからの臨戦馬はフィリーズレビューから3頭入線。
アネモネステークスからは0頭入線と振るわない結果が出ている。

これらの内容から、基本的な主軸はチューリップ賞や2歳GⅠ直行組が優勢。
その他の路線も馬券に絡んでいるが、シンザン記念、エルフィンステークス、クイーンカップ以外の路線は、一頭も馬券に絡む事が出来ていないので、評価を落とさざるを得ない。

桜花賞出走までの経歴も重視

過去10年の勝ち馬10頭中8頭が、通算勝利数2勝以下であった。

よって、勝ち馬の選定は2勝以下の馬が優勢となっている。
しかし、勝利数が増えるほど馬券内率は上がり、頭を悩ませる内容となっている。

4勝馬の戦績
1着1頭、2着1頭、3着1頭、4着以下3頭
勝率16.7% 3着内率50.0%
3勝馬の戦績
1着1頭、2着4頭、3着3頭、4着以下28頭
勝率2.8% 3着内率22.2%
2勝馬の戦績
1着5頭、2着4頭、3着6頭、4着以下84頭
勝率5.1% 3着内率15.2%
1勝馬の戦績
1着3頭、2着1頭、3着0頭、4着以下33頭
勝率8.1% 3着内率10.8%

この様に勝ち鞍の少ない馬になるほど勝率は上がるが、3着内率は下降傾向

4勝馬は単独トップの好成績を残しているが、これは負けなしの4連勝などだろう。
この結果から軸馬は3勝馬から選ぶ方が良いかもしれない。

3着内が堅いであろう馬を抑えておきつつ、1着、2着の可能性を持つ馬を選定していく事が勝利への近道になるかと思われる。

出走馬のオープンクラスでの勝ちっぷりを見ていきたい

過去5年のデータではあるが、桜花賞の勝ち馬はこのレースに出走する以前に、オープンクラスでの1着の経験且つ、2着馬に0.3秒以上の差を付けて勝利していたことに注目したい。

この経験のない馬は過去5年一度も勝ち名乗りを上げていない。

これらの内容を元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。

推奨馬3頭

◎本命 プレサージュリフト

前走クイーンカップからの臨戦馬。

2勝馬且つ1600メートル2連対と、データ的にも好相性
人気上位になるであろう馬に目が行きがちだが、ここはそういった馬を他所目にズバっと切り込んでくる可能性が非常に高いのではないかと思われる。

実績的にも時計的にも申し分なく、ここは本命に推したい一頭だ。

〇対抗 ナミュール

前走チューリップ賞からの臨戦馬。

2歳GⅠでは苦汁を味わったが、チューリップ賞で勝ち馬のサークルオブライフにリベンジを果たした。
本番でも同様の走りが出来れば、ここも勝ち負けの争いをしてもおかしくはない。
ここは対抗評価で。

▲単穴 サークルオブライフ

前走、対抗馬に負けはしたものの、傾向は掴めただろう。

上記とは矛盾した内容になるが、サークルオブライフ目線で考えれば、ある程度相手の出方がわかり対策が立てやすくなったとも言える。
後方から差されてしまってはといった事から、ペースを調整するか、同位置につけて競馬するかなど、考えようはいくらでもある。

その中で自分のしたい競馬が出来れば返り咲きも十二分に期待出来る。
ここは単穴評価で。

「ウォーターナビレラ」「ラブリイユアアイズ」
前者は3ヶ月ぶりの久々を使って良化していくタイプと考えている。
前走はある程度調整に使われたかのような内容も散見される為度外視しても良さそうだ。
本番で一番の出来を見せたいと思うので、あそこから更にもう一段回上がるのであれば、ここでも面白い存在になりそうだ。
ここは△連下評価で。

後者は唯一の「阪神ジュベナイルフィリーズ」からの臨戦馬。
データ的にも好相性で、OP戦で2着馬に0.3秒以上の差をつけて勝った唯一の馬だ。
この馬も好材料が揃っているので、久々でも侮れない一頭になるのではなかろうか。
ここは☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

 

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