【第71回中山金杯】過去データから見る、買うべき馬、考察、推奨馬
中山競馬場 2000メートル(芝)で行われる4歳以上オープン戦
昨年の当レースは1番人気のヒシイグアスが勝利したが、3着に11番人気のウイニクシードが入るなど波乱の要素も含むハンデ戦。
2015年から2018年までの4年間は堅めの決着となっていたが、ハンデ戦という事もあり伏兵馬も警戒が必要だろう。
こちらも過去10年のデータを元に考察していきたいと思う。
Contents
外枠は絶不調
過去10年の3着内馬30頭中28頭が1枠から6枠まで。
10年でたったの2頭しか馬券圏内に食い込んだことがない7枠、8枠は過信禁物と考えたほうが良さそうだ。
出走回数別の勝率
まずは下記のデータをご覧頂きたい。
通算出走回数23戦以下の馬の勝率
1着8頭、2着9頭、3着8頭、4着以下58頭
勝率9.6% 3着内率30.1%
通算出走回数24戦以上の馬の勝率
1着2頭、2着1頭、3着2頭、4着以下70頭
勝率2.7% 3着内率6.7%
この数字だけでもわかるように3着内率に5倍ほどの差が出ている。
そして勝率に関しても約4倍の差が出ている。
キャリア24戦以上の出走回数が多すぎる馬は割引が必要になるだろう。
また、通算24戦以上の出走がありながらも、3着内に入った馬は共通して前年の16頭立て以上の重賞で、3着以内に入った経験のある馬だ。
単純に解釈すればキャリアが多くとも実績馬は積極的に印をつけたいといったところだろう。
前走好走の馬は要チェック
過去10年の3着内の馬の30頭中24頭は、前走の着順が5着以内であった。
しかし、6着以下の馬は3着内率が6.7%と信頼度が低い。前走好走馬は要注目だ。
十分な休養を挟んでいない馬は勝てていない。
これは、前走から中3週以内での臨戦馬が全く勝てていないからだ。
直近の過去4年の勝ち馬は、共通して前走との間隔が中4週以上であった。
中3週以下の連戦馬は勝ち切る事が難しいようだ。
しかも、前述の勝ち馬4頭は枠番が7枠、8枠でなかった事や、通算出走数が17戦以下であった事など上述した内容の共通点が多数存在した。
ここまで挙げた内容も非常に信憑性の高い内容となるのではなかろうか。
最後に直近の過去4年に限り前走の4コーナーの通過順位も見ておきたい。
過去4年の3着内馬12頭その全てが、前走4コーナーの通過順位が6番手以内であったからだ。
直近の傾向を重要視するのであれば、前走の4コーナーの通過順位もチェック項目に入れておきたい。
以上の内容から当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。
推奨馬
◎本命 ヒートオンビート
目黒記念やチャレンジCで2着。
共に勝ち馬に強い勝ち方はされたものの過去4走では8着1回。
あとは全て2着と健闘。
そろそろ勝ち星が欲しいところだ。
今ノリにノッている横山武史騎手が鞍上なのもプラス。
中4週からの臨戦で条件面でも合致している。
ここは本命で。
○対抗 スカーフェイス
前走は惜しくも5着。あまり成績が安定しない馬だが、冬場は走る傾向にある。
上述のデータ内容と照らし合わせて見ても、合致する部分が多数ある為、ここはデータに則った形で対抗として推したい。
▲単穴 レッドガラン
中3週と勝利といった側面での条件は厳しいと感じるが、勝つ馬でなく3着内候補としては、その他の部分で合致する部分も多く申し分ないのではないかと思う。
ここは単穴評価で。
実績で言えば前走GⅠ組も組み込みたいところだが、いずれも燦燦たる結果で心もとない。
上記の馬が7枠ないし8枠になった際に、前走GⅠ組が6枠までの枠にいれば選定してみても良いかもしれない。
上記のデータと合わせてご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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