【第70回クイーンステークス】過去10年平均3連単82,000円のレース、今年買いたい推奨馬は?

クイーンステークス予想考察過去データ

札幌競馬場 1800メートル(芝)で行われる3歳以上オープン戦

当レースは過去にGⅠウイナーも参戦するハイレベルな戦いになる傾向がある。

2017年のアエロリットや2018年のディアドラなどが参戦した事でも知られる、下半期に向け始動戦の位置づけで出走してくる有力馬もいる事を覚えておきたい。

2013年と2021年は函館開催であったが、それらも含めた過去10年の傾向から好走期待値の高い馬を探っていきたいと思う。

前走GⅠ組が圧倒的

冒頭でも述べたが、始動戦の位置づけとして使われる事が多い傾向にある事が、下記のデータでおわかり頂けるだろう。まずはこちらをご覧頂きたい。

前走国内GⅠ出走の馬の戦績

1着6頭、2着4頭、3着5頭、4着以下18頭
勝率18.2% 3着内率45.5%

前走GⅢ出走の馬の戦績

1着3頭、2着3頭、3着2頭、4着以下35頭
勝率7.0% 3着内率18.6%

前走オープン特別出走の馬の戦績

1着0頭、2着1頭、3着1頭、4着以下9頭
勝率0% 3着内率18.2%

前走3勝クラス出走の馬の戦績

1着0頭、2着2頭、3着1頭、4着以下16頭
勝率0% 3着内率15.8%

前走2勝クラス出走の馬の戦績

1着0頭、2着0頭、3着1頭、4着以下13頭
勝率0% 3着内率7.1%

前走海外GⅠ出走の馬の戦績

1着1頭、2着0頭、3着0頭、4着以下0頭
勝率100% 3着内率100%

地方レース出走の馬の戦績

1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下2頭
勝率0% 3着内率0%

この様に過去10年の3着内馬の半分が前走GⅠ組

更にこの中でも前走が「ヴィクトリアマイル」からの臨戦馬には要注目だ。

前走国内GⅠ組15頭入線の内12頭が「ヴィクトリアマイル」からの臨戦馬だ。
内訳は【1着4頭、2着4頭、3着4頭、4着以下9頭】3着内率57.1%と以上に高水準。

よって前走GⅠ組から馬券を組んでいきたい所だ。
相手にはGⅢ組を選び、最後にオープン特別以下の有力そうな上り馬などを、ヒモとして選んでおけば勝率は高くなりそうだ。

GⅠ好走馬にも注視したい

GⅠレースにて3着以内に入線した実績の有無だ。

前述の内容でもGⅠ組が好走するとあるが、前走がGⅠでなくとも、過去にGⅠでの好走実績があれば注目しておきたい。
両方当てはまる馬がいれば鉄板クラスの軸馬として選んでも良いだろう。

まず、GⅠで3着以内入線経験のある馬は、勝率20.8%、3着内率45.8%と約2頭に1頭が馬券に絡む計算になる。
この中でも特に注目したいのが4歳馬で、こちらは勝率21.4%、3着内率が57.1%にもなる。

基本的に若い世代でこの経験のある馬が好走する為、3歳と4歳のGⅠ好走経験のある馬が出走してきた際には、注目していきたいところだ。

距離適性を重要視したい

過去10年の3着内馬30頭中18頭は、芝のオープンクラスにて行われた1800メートル競走で3着内に入線の経験があった。一昨年の「レッドアネモス」(11番人気)や2016年の「マコトブリジャール」(9番人気)2015年の「メイショウスザンナ」(7番人気)などの不人気馬がこの実績を持っていた。

人気が低迷していてもオープンクラスの芝1800メートルで3着以内に食い込んでくるような実績を持った馬は危険かもしれない。

穴馬を選ぶ際はそういった部分に注目して馬券構築するのも面白いだろう。

前走使ったレースだけでなく2走前にも注目

過去10年の勝ち馬10頭の内9頭が、前走、前々走共に重賞出走組であった。

2015年の「メイショウスザンナ」以外の馬はこの条件に全て合致しており無視できないデータとなっている。
また、直近5年のデータのみを見てみると、前走、前々走共に重賞出走の馬が5連勝と破竹の勢いだ。

重賞常連の馬が強いレース傾向となっている為、条件戦上りや重賞出走経験の乏しい馬は、やや割引が必要になってくるだろう。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

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    競馬予想サイトマイルス

    マイルス

    • 3月3日

      阪神11R

      45万8,650円獲得

推奨馬

◎本命 ローザノワール

前走「ヴィクトリアマイル」4着からの臨戦馬。

上述のデータにほぼ全て合致しており、直近の戦績も悪くはない。
多少安定しないところはあるが、上手くハマればここでも勝ち切る事は可能だろう。
基本的に1800メートルを多く使っておりオープン勝ちの実績もある為、ここは前回の4着を高く評価し本命として推したい。

〇対抗 テルツェット

前走「ヴィクトリアマイル」13着からの臨戦馬。

当レースの昨年の覇者である。一度勝った事のあるコースで変わり身を期待出来るのではないだろうか。

GⅠでは厳しい結果を突きつけられているがGⅢクラスでは直近2走は1着、5着と掲示板もはずしておらず、今回の相手関係を見れば連覇があっても不思議ではない。
ここは対抗評価で。

▲単穴 ウォーターナビレラ

前走「優駿牝馬オークス」13着からの臨戦馬。

1800メートル実績はないものの、「桜花賞」2着、「阪神ジュベナイルフィリーズ」3着などマイル路線では実績のある馬だ。

3歳馬という事で経験薄な部分はあるが、能力はある馬だと考える。前走は距離的に厳しかったと捉え、1800メートル対応が問題なければ、古馬との戦いという事もあって軽斤量が活きる可能性も大いにあり得ると判断し、ここは単穴評価で。

「マジックキャッスル」「ホウオウピースフル」

前者は前走「ヴィクトリアマイル」17着からの臨戦馬。

昨年、一昨年共に当レースで2着の実績も持っており、好相性のレースであることがわかる。
直近で戦績不振ではあるが、ここでの一発を警戒した方が良さそうな一頭だ。
ここは△連下評価で。

後者は前走「巴賞」1着からの臨戦馬。

前走、前々走共に重賞ではないが、伏兵馬の台頭もある事から当馬を選びたい。
3歳時にはGⅡ勝ちの経験ありの「ウインマリリン」とクビ差の接戦を繰り広げたこともありポテンシャルは一線級相手でも戦えるものは持っているだろう。
ここは☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

G3クイーンS過去データ

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