【第7回 紫苑ステークス】過去10年のデータで見えてきた、買いたい馬はコレだ!
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紫苑ステークス概要
中山競馬場 2000メートル(芝)で行われる3歳牝馬オープン戦
2000年に秋華賞トライアルとして創設された事で知られるレース。
GⅢに格上げされて以降活躍馬が目立つようになり重要なローテーションの一つとして見られるようになった。
2016年に格上げされた年は、当レース2着のヴィブロスが、その翌年には1着のディアドラが本番の「秋華賞」を制するなど結果を残している。
今回は格上げ後6年のデータを元に好走馬を探っていきたいと思う。
新馬戦に注目
デビュー時から一定の力を見せてきた馬が強い。
何故なら過去6年の連対馬全てが、新馬戦で2着以内の結果を残していたからだ。
また、デビュー時3着以下の馬は3着2頭のみと総勢43頭が出走していながら褒められた成績ではないからだ。
こう言った部分も注意して見ていくと面白いかもしれない。
勝利数に注目
過去6年の出走馬で最も戦績が高いのは3勝馬であった。
それに続き2勝馬、1勝馬と勝利数が多い順に勝率、3着内率共に高くなっている。
気を付けたいのは1勝以下の馬は29頭が出走しており、3着1頭で3着内率3.4%とダントツで最下位となっている為、1勝馬は厳しいと考えて問題ないだろう。
勝利数の多い馬から優先的に見ていくのが吉か。
単勝オッズに注目
基本的に上位人気からで問題ないだろう。
まずは下記のデータをご覧頂きたい。
過去6年の5番人気以内の戦績
1着6頭、2着3頭、3着4頭、4着以下17頭
勝率20.0% 3着内率43.3%
過去6年の6番人気以下の戦績
1着0頭、2着3頭、3着2頭、4着以下68頭
勝率0% 3着内率6.8%
と、この様に5番人気以内での決着が珍しくない。
下位人気の好走例が全くないと言う訳ではないが、上記の通り上位人気が強い傾向のあるレースの為、穴狙いの下位人気を多く選定する事は得策ではないかと思える。
軸馬探しなどは5番人気までにとどめておきたい。
その中で相手をどう選定するかが肝となりそうだ。
前走ローテーションに注視
前走GⅠ組の秋初戦が好相性。中でも前走「オークス組」は侮れない。
戦績が、1着3頭、2着3頭、3着3頭、4着以下17頭で3着内率34.6%と高水準の成績が出ている。
それに続くのが前走GⅡ、GⅢ組で勝率は出走頭数が少ない為かGⅡ組が最も高くなっている。
「1勝クラス組」、「2勝クラス組」からも1頭ずつ1着、2着、3着が出ており、逆に「オープン特別組」「3勝クラス組」からは馬券に絡んだ馬はいない結果が出ている。
これらを念頭に予想を組み立てるのも面白いかもしれない。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
推奨馬
◎本命 サークルオブライフ
前走「オークス」12着からの臨戦馬。
前走は全くこの馬の走りが出来ず15分も遅延した影響か、各馬のコンディションに多大な影響を与えた事だろう。
それらの要因が不利に働いたと考えるならば、この馬の復活があってもおかしくはない。
世代屈指の名牝の返り咲きをここで見せてくれるか。
この馬の本来の走りを見せてくれれば、ここを難なく勝っても不思議ではない。
ここで結果を残して本戦へ駒を進めたいところだろう。
ここは本命で。
〇対抗 スタニングローズ
前走「オークス」2着からの臨戦馬。
前走10番人気の低評価を覆しての2着と結果を残した。
前走は人気サイドではなかったが、前々走の「フラワーカップ」2番人気1着など、1勝クラスを勝ち上がってからは連対をはずしていない。
ここまで大崩れする事もなく、全8レース出走し全て掲示板圏内。
内6回は馬券圏内と非常に安定している。本格的に開花して来れば、今後の重賞戦線で大きな活躍を見せても不思議ではない。
ここは本命馬に人気では後塵を拝す可能性が高いが勝負に勝って本戦に向かいたいところだろう。
ここは対抗で。
▲単穴 ニシノラブウインク
前走「オークス」8着からの臨戦馬。
前走「オークス組」の中で上記の2頭を除き距離などの適正を加味した結果この馬を3番手候補とした。
その他有力どころもいるのだが、いかんせん2000メートルの距離が対応可能なのか未知数な部分が多く、その中でこの馬が最もこの距離を使ってきたこともあり選定させて頂いた。
新馬3着、1勝馬とデータ的に相性はお世辞にも良いとは言えないが、前々走の「フラワーカップ」2着。
対抗馬に0.1秒差。これを評価したいと思う。
ここは単穴で。
「エバーハンティング」「コルベイユ」
前者は前走「フローラステークス」11着からの臨戦馬。
今回唯一の前走GⅡ組。
上記の内容の通年でも然程出走頭数は多くない為、なんとも言えないところだが、1頭しかいないという極端なところでデータが活きる場合もある為、ここは選んでおきたい一頭ではないかと思う。
ここは△連下評価で。
後者は前走「八雲特別」1着からの臨戦馬。
こちらは1勝クラス上りの馬ではあるが2勝馬。
1勝クラスからの臨戦馬も1着、2着、3着を1頭ずつ輩出している為、軽視は禁物と、いった所だろう。
重賞組ばかりに気を取られてもあれなので、今回重賞外からこの馬を選定した。
あとは、当日のオッズを見て微調整などするとして、馬選びをしていけば良いのではなかろうか。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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