【G1】第67回 大阪杯2023予想 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

大阪杯の考察と予想2023

阪神競馬場 2000メートル(芝)で行われる4歳以上オープン戦

2017年にGⅠ昇格を果たした当レース。昇格初年度は「キタサンブラック」が勝ち名乗りを挙げるなど順当なイメージではあったが、昨年は8番人気の「ポタジェ」が勝利し世間を驚かせた。

今回も例年通り上位陣が人気に応えるか、伏兵馬の台頭が起きるのか、GⅠ昇格後の6年分の結果より、好走馬の共通点を探っていきたいと思う。

大阪杯概要

2023年4月2日 (日) 15:40発走
阪神競馬場
芝2000m

出走表

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 想定オッズ
1 ジェラルディーナ 牝5 56 岩田望 6
2 マリアエレーナ 牝5 56 浜中 14.1
3 モズベッロ 牡7 58 西村淳 277
4 ノースブリッジ 牡5 58 岩田康 17.4
5 ワンダフルタウン 牡5 58 和田竜 225.1
6 ヴェルトライゼンデ 牡6 58 川田 7.9
7 マテンロウレオ 牡4 58 横山典 29.4
8 ラーグルフ 牡4 58 戸崎圭 22.7
9 ジャックドール 牡5 58 武豊 4.3
10 ポタジェ 牡6 58 坂井 39
11 スターズオンアース 牝4 56 ルメール 3.4
12 キラーアビリティ 牡4 58 団野 27.1
13 ダノンザキッド 牡5 58 横山和 28.7
14 ヒシイグアス 牡7 58 松山 9.4
15 ヒンドゥタイムズ セ7 58 池添 117.8
16 ノースザワールド 牡5 58 北村友 91.6

注目ポイント

阪神芝適正に注目

過去6年の3着内馬18頭中14頭は、阪神競馬場の芝コースの3着内率が75.0%以上であった。
中でも、勝ち馬の6頭中5頭が前述の3着内率が100%という結果が出ていた。

対して、前述の3着内率が75.0%未満または阪神競馬場の芝コース未出走の馬は好走率が激減する為、気になる馬がこの条件を満たしていない場合は過信禁物だろう。

GⅠ実績

過去6年の3着内馬18頭中14頭は、前年開催の2000メートル芝以上のJRA開催のGⅠにて3着内入線経験があった。

この条件に合致する馬は、当レースで上位人気に推された馬のみならず、6番人気から9番人気の馬も、1着1頭、2着3頭、3着0頭、4着以下3頭で3着内率が57.1%と非常に期待値の高い成績を挙げていた。

強豪ひしめくGⅠレースなだけにGⅠ実績も重要なファクターとなる様だ。

馬齢

過去6年の年齢別成績を調べたところ、3着内馬18頭中17頭が4歳もしくは5歳であった。

6歳以上の馬で入線したのは「ステファノス」が2017年に2着入線した時のみであった。
例年通りの展開であれば、4歳と5歳を中心に考えその他は余程でない限り無視しても良さそうだ。

性別

性別ごとの戦績を見たところ、牝馬が3着内率44.4%と牡馬の18.4%を圧倒。

2020年以降は3年連続で連対を果たしており絶好調。
今年も牝馬の有力馬が出走するようであれば抑えておきたいところだ。
牝馬が2頭のみ出走でワンツーした年もある為、軽視は禁物だろう。

ローテーション

過去6年の前走別成績を見たところ、3着内馬18頭中12頭が、前走同年のGⅡ「金鯱賞」「中山記念」「京都記念」であった。

3着内馬は「金鯱賞」からの臨戦馬からが最も多く、昨年の「ポタジェ」や2019年勝ち馬「アルアイン」(9番人気)も同レースからの臨戦馬であった。

また、GⅠ「有馬記念」からの臨戦馬は6頭中4頭が1番人気もしくは2番人気に推されていたが、昨年の「エフフォーリア」9着(1番人気)や、2019年の「ブラストワンピース」6着(1番人気)など、期待に応えられずに終わっていた為、過信は禁物と言えるだろう。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

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    STAR競馬

    • 5月21日

      新潟11R

      189万7,650円獲得

推奨馬

◎本命 スターズオンアース

前走「秋華賞」3着からの臨戦馬。

牝馬二冠を達成したが前走惜しくも敗れ三冠には一歩及ばず。
しかしながら過去を振り返っても3着以下のレースはなく複勝率100%と安定している

これはイコールで阪神3着内率も100%という事で、上述のデータにも合致している。更に牝馬が好相性という事も追い風。データだけで見ると最早この馬が勝つといっている様なもの。

データ通り上手く行くか否かはレース当日になってみないとわからないが、好条件が揃い過ぎている当馬を本命としたい。

〇対抗 ジェラルディーナ

前走「有馬記念」3着からの臨戦馬。

こちらも本命馬と比べ阪神の実績や3着内率などは年齢的なものもあり比べるのは酷かもしれないが乏しい。

しかし、その他の面では同率の評価を下しても差し支えなさそうな事と、こちらも牝馬で5歳という事で年齢的、性別的なアドバンテージと、何より昨年の「エリザベス女王杯」勝ち馬という事で、直近の阪神競馬場最高峰の舞台での勝利は軽視出来ない

本命馬にはデータ的に一歩及ばないが実績的には遜色のないものである為、ここは対抗評価としたい。

▲単穴 ダノンザキッド

前走「中山記念」11着からの臨戦馬。

前走は海外挑戦明けの1戦目。先週の「タイトルホルダー」同様の感じであれば、ここで普通に今まで通りの走りをしてもおかしくはない。
阪神競馬場での3着内率は100%で昨年もマイルGⅠではあるが2着と好走。

2000メートル以上の実績に乏しいが、2歳時に「ホープフルステークス」を制しており、今回この距離を使ってきたことに何か意味がありそうだ。
前述した海外挑戦も「香港カップ」の2000メートルで2着を確保しており、距離的不安はないと見ても良さそうだ。
ここは単穴評価で。

「マテンロウレオ」「ノースザワールド」

前者は前走「京都記念」2着からの臨戦馬。

こちらも単穴の「ダノンザキッド」同様阪神競馬場での3着内率は100%。
この辺りのデータは非常に重要な部分となりそうなので、ここでは重要項目として見ている。
GⅠ実績等はないものの、その他の馬を見たところ直近レースの戦績など鑑みてこの馬が一番上位に肉薄する走りを見せられるのではないかと思われる。
ここは△連下評価で。

後者は前走「スピカステークス」1着からの臨戦馬。

阪神競馬場で9回中6回馬券圏内に入線しており、オープン馬になったばかりとはいえ、何かしらの事件を起こしかねない存在だ。
普通に考えて人気はしないだろうが、こういった馬が突っ込んできた時こそ馬券的妙味が出てくるのではなかろうか。
ここは☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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