【第67回 京成杯オータムハンデキャップ】過去10年のデータで見えてきた、買いたい馬はコレだ!

京成杯オータムH予想考察過去データ

中山競馬場 1600メートル(芝)で行われる3歳以上オープンハンデ戦

当レースはサマーマイル最終戦であり、秋競馬開幕週の中山で行われる最難関クラスのレースとして知られる。

マイルで本格的に使い始める3歳馬や、サマーマイルシリーズからの臨戦馬。
更には条件戦を勝ち上がりオープンクラスの仲間入りを果たした馬などがひしめき合い、更にハンデ戦という事もあり非常に難解なレースとなっている。

こちらも過去10年の結果より好走馬の共通点を探っていきたいと思う。

注目①馬齢と性別

まずは年齢だが、3歳馬が思いのほか強い。
3着内率は各世代でトップの成績となっており、期待値の高い3歳馬は要チェックだ。
勝率では5歳馬が最も高く、3着内率も3歳馬に次ぐ二番手の数値だ。
優先すべきは3歳と5歳
それに次いで4歳、6歳、7歳以上といった形になる。

※重賞勝ちの経験のない3歳馬は9頭中1頭のみ3着のため、重賞勝利経験のない馬は軽視しても良いかもしれない。

また、性別では牝馬の入線率が非常に高い
勝率、連対率に関しては1.7倍~2.7倍程高く3着内率でも上回っている。
よって、牝馬の有力どころも抑えておきたい。

注目②ローテーション

過去10年の3着内馬の約半数以上の16頭が、サマーマイルシリーズからの臨戦馬である。

サマーマイルシリーズの最終戦という事もあり当然の結果と言えばそうかもしれないが、ここは覚えておきたいところだ。
また、過去10年のうち3回は、前走3勝クラスからの臨戦馬が勝利を挙げており、条件戦上りでも十二分に力を発揮出来る。
ハンデの特性を活かした走りで格上挑戦も勝ち切ってしまう馬が居る事も覚えておきたい。
しかし、3勝クラスの馬でも3勝を挙げた馬以外は全て着外に沈んでいる為、その辺りも加味しておきたい。

サマーマイルシリーズ以外の重賞からの臨戦馬も面白い
中京記念、関屋記念以外のGⅢからの臨戦馬で、連対した馬が3頭いるのだが、それらは全てが2桁人気の大穴であった。
その為、荒れ予想をするのであれば、そういったローテーションで軽ハンデの馬がいたら選んでみるのもひとつの手かもしれない。

注目③種牡馬

中山競馬場のGⅠ勝ちの経験のある種牡馬を持つ馬が強い傾向。

中山開催は2014年の新潟開催除く9回だが、その中での3着内馬の27頭中17頭が、種牡馬に中山競馬場開催のGⅠ勝利経験があった。
2012年以外の全てので馬券い絡んでおり3着内率は45.0%と高水準だ。
中でも近年活躍が多く見られるハーツクライ産駒ロードカナロア産駒に注目したい。

注目④コース適正
過去9回の中山開催では、勝ち馬の9頭中8頭が、自身の中山芝コースの3着内率が5割超えであった。
基本的には種牡馬もそうだが、自身の中山適正も問われるレースになっているのではなかろうか。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

推奨馬

◎本命 ミスニューヨーク

前走「中京記念」4着からの臨戦馬。

かなり多くの条件に当てはまっており、中山競馬場での戦績は圧倒的に良い。
そして性別も牝馬という事で、データ上文句なしの本命候補として推せる馬だ。

更にGⅠ「ヴィクトリアマイル」では不甲斐ない結果に終わったがGⅢクラスでは過去3走全て掲示板は確保しており、1着1回、3着1回と馬券にもしっかり絡んでいる。
よって、実力も申し分なく、今回54キログラムのハンデで、そこまで馬格のある馬ではない為、軽斤量に恩恵に預かれるかもしれない。
ここは本命で。

〇対抗 ダーリントンホール

前走「エプソムカップ」3着からの臨戦馬。

こちらも中山競馬場の戦績は合格ラインで相性も良い。
馬齢も5歳とデータ的にも好相性。
ここ3戦連続で馬券圏内入線しており、そろそろ勝ち星が欲しい所。
前々走の中山開催の「ダービー卿チャレンジトロフィー」でも3着と検討している為、ここは期待出来るのではなかろうか。
今回は対抗で。

▲単穴 インテンスライト

前走「メイステークス」5着からの臨戦馬。

中山競馬場の戦績は本命馬と同様圧倒的に良く、馬齢が6歳と、前々走の「ダービー卿チャレンジトロフィー」での対抗馬に負けている部分がなければ、対抗に推したかった一頭だ。
基本的には対抗にしても良いくらいのデータの相性の良さはあるが、馬齢と前々走の結果の兼ね合いでひとつ評価を下げた。
ここは対抗と変わらないくらいの評価ではあるが今回は単穴で。

「クリノプレミアム」「ファルコニア」

前者は前走「ヴィクトリアマイル」16着からの臨戦馬。

血統面と馬齢で好走データに合致する。
その他の面では然程ではないが、3走前の「中山牝馬ステークス」勝ちを評価してここは△連下評価としたい。

後者は前走「中京記念」3着からの臨戦馬。

過去に中山は1度しか走った事がなく、結果も4着とまずまずは結果で未知数。
その他のレースを見ても勝ち切れはしない物の、安定感のある走りでかなりの馬券圏内率で全18戦14回の3着内入線という事で侮れない。
人気を集める可能性が十二分にある為、馬券的な妙味があるかは微妙なところだが、ここは☆注意評価で。以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

G3京成杯オータムハンデキャップ過去データ

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