【第63回アメリカジョッキークラブカップ】過去データから見えた買うべき馬3頭はコレだ
中山競馬場 2200メートル(芝)で行われる4歳以上オープン戦
当レースは過去に一定以上の実績ある馬が勝利を収める傾向が強い。
古馬中距離戦線で準主役級の馬が活躍するレース。
2021年は前年の菊花賞2着馬「アリストテレス」が勝利を収め、2着は前年のダービー3着馬「ヴェルトライゼンデ」が入賞を果たしている。
その他にも興味深い内容が多数あるが、ここでは割愛して、過去10年の結果から考察していきたいと思う。
Contents
前年のGⅠに出走した馬が強い
過去10年の3着内馬30頭中19頭は、いずれも前年のJRAのGⅠに出走経験あり。
この条件に該当する馬は3着内率も32.2%と中々のもの。
2016年以降の過去6年に絞れば1着5頭、2着4頭、3着4頭、4着以下20頭。
3着内率39.4%と高くなっている。
昨年のGⅠに出走している馬は期待しても良さそうだ。
出走頭数と枠順
2014年~2017年と2021年は出走頭数が16頭以上であった。
そこに焦点を当てたい。
この条件下の外枠7番枠、8番枠の馬の3着内率が4.3%低い。
2015年2着の「ミトラ」以外は馬券に絡む事が出来ていない。
出走頭数が多い年は外枠は割引が必要だ。
前走のレース運びにも注目
過去7年の3着内馬の、前走が海外挑戦していた馬を除く20頭中18頭は、前走最終コーナーの通過順位が9番手以内であった。
しかし、10番手以下からのレース運びをしていた馬の3着内率は6.7%と苦戦傾向。
そのような馬の好走例は2014年まで遡らないと見受けられず、近年の傾向を見ると後方待機の馬は過信禁物と言えるだろう。
いかに有力馬であってもデータを重視すると扱いづらさがある為、選定は慎重に行いたい。
キャリアの浅い馬と実績馬の先行力
過去5年の3着内馬15頭中11頭は、通算のキャリアが11戦以内。
こちらの該当馬は3着内率64.7%と優秀だ。
直近の傾向だけで見るとキャリアの浅い馬が強いと言えるだろう。
また、通算のキャリアが12戦以上で3着以内に入った4頭中3頭は、前年以降のJRAのGⅠまたはGⅡで、着順が4着以内、かつ4コーナーの通過順位が4番手以内の経験がある馬であった。
先行力のある実績馬は信頼に足るのではなかろうか。
上記の内容を元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。
推奨馬
◎本命 ポタジェ
データから見るに、当レースで上記のデータに最も合致する馬はこちらだ。
前走「天皇賞(秋)」6着からの臨戦で、前年のGⅡ、GⅢでは2着、3着と安定している。
勝ち切れていない部分に不安要素はあるが、そろそろ勝ち星を拾いたいところ。ここは本命で。
○対抗 オーソクレース
「菊花賞」2着からの臨戦馬。こちらは、前走の最終コーナー通過順位だけが引っかかる。
それ以外は問答無用で本命に推したいところではあるが、データ上僅差でこちらを対抗に。
▲単穴 キングオブコージ
正直、単穴以下の馬はデータだけで見ると、どんぐりの背比べ。
その中でも一番成績が安定していると見て取れる当馬を単穴として選定したい。
「ボッケリーニ」「マイネルファンロン」なども選定候補ではあった。
しかし、前述の通りどんぐりの背比べ状態で、枠順次第で入れ替えても良いかもしれない。
単穴以下の3頭が7,8枠に入った場合は入れ替え候補として考えても良いだろう。
今回、選定に悩む場面が多かったため、枠順確定次第大きく変更するかもしれない。
実績とデータでは上記の馬が良さそうだ。
以上の内容をご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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