【第54回 函館2歳ステークス】過去10年のデータから見えた、買いたい馬

函館2歳ステークス予想

函館競馬場 1200メートル(芝)で行われる2歳オープン戦

2歳重賞の初戦として行われる、毎年早期デビューを飾った若駒たちによるスピード勝負の重賞。

世代最初の重賞勝ち馬はどの馬になるか、といった、注目を集めるレースとなっている。
過去10年の傾向から好走馬を探って行きたいと思う。

生まれた月に注視

まずは下記のデータをご覧頂きたい。

1月生まれの馬の戦績

1着0頭、2着0頭、3着3頭、4着以下7頭
勝率0% 3着内率30.0%

2月生まれの馬の戦績

1着2頭、2着4頭、3着0頭、4着以下16頭
勝率9.1% 3着内率27.3%

3月生まれの馬の戦績

1着3頭、2着3頭、3着2頭、4着以下41頭
勝率6.1% 3着内率16.3%

4月生まれの馬の戦績

1着5頭、2着2頭、3着4頭、4着以下38頭
勝率10.2% 3着内率22.4%

5月生まれの馬の戦績

1着0頭、2着1頭、3着1頭、4着以下18頭
勝率0% 3着内率10.0%

6月生まれの馬の戦績

1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下2頭
勝率0% 3着内率0%

上記の通り、過去10年の出走馬は3月生まれと4月生まれの馬が最も多く、49頭ずつとなっている。

4月生まれの馬が勝率、3着内率共に優勢傾向にある。
また、2月生まれの馬は出走頭数は半数ほどと少ないが、3月生まれと並ぶ6連対となっている。

この事から、2月生まれと4月生まれの馬から選んでいくのも、ひとつの手ではないかと考えられる。

前走の単勝オッズにも注目

過去10年の前走の単勝オッズ別成績を見てみると、前走1番人気の馬が30頭中14頭馬券圏内入線と好相性だ。

1着、2着も5回ずつと連対の半数は、前走1番人気が奪取している。
また、3着内率に関しては、前走人気が「1番人気」「3番人気」「5番人気」の馬が20%を超えており期待出来るのではなかろうか。

中でも前走人気が「5番人気」の馬のみ3着内率が破格の46.2%となっており、ここは気にしておきたいデータではなかろうか。

前走が地方競馬や10番人気以下で入線した馬は1頭のみとなっており、ここは軽視しても良さそうだ。

基本的にはデビュー戦ないし、2戦目で5番人気以内の評価を得ていた馬に焦点を当てる事が、的中の近道となりそうだ。

馬番にも気を付けたい

過去10年の3着内馬の馬番を見ていくと、「1番から4番」「13番から16番」の好走率が非常に低くなっている。

それと言うのも、「5番から12番」の馬から3着内の馬が合計21頭も出ているからだ。

更に細分化すると、勝率は「9番から12番」の13.2%が単独トップで13.2%となっている。

勝ち馬も全体の半数の5頭出ており、最も好走が期待出来るであろう。

また、「5番から8番」は勝ち馬こそ1頭しか出ていないが、2着6頭、3着5頭と半数以上がここから出ている。
よって、勝ち馬を選ぶには「9番から12番」ヒモを選ぶには「5番から8番」を優先的に見ていった方が良さそうな結果が出ている。

2歳馬という事で情報が少なく、成長度合いも読みづらい為、こういったデータを駆使して考えていく事が勝利の近道になると考える。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

推奨馬

◎本命 スプレモフレイバー

前走「函館新馬戦」1着からの臨戦馬。

誕生月、前走人気共に好相性。走破タイム的にも文句なく、ここでの好勝負は必至ではなかろうか。
父も「ダイワメジャー」と短距離にめっぽう強い血統となっており、期待大と考える。
ここは本命で。

〇対抗 ニシノシークレット

前走「函館新馬戦」1着からの臨戦馬。

こちらは前走ダートからの臨戦過程となっており、その辺りが気になるが、重馬場での勝ちという事でスピード勝負の方が向いているかもしれないといった面も踏まえて選んでみた。

誕生月、前走人気に関しても、本命馬の次に合致した為、ここはどういった意図で芝参戦してきたかにもよるが、一発があってもおかしくはないかと考える。
ここは対抗で。

▲単穴 ニーナブランド

前走「函館新馬戦」1着からの臨戦馬。

こちらは前走1000メートル芝で勝ち上がって来ているが、メンバー内でも屈指の走破タイムを誇る。

今回200メートルの距離延長になるが、前走同様自分のペースで逃げに持ち込めば、0.3秒差をつけて前走勝っている分、好勝負が期待出来るのではなかろうか。

こちらは誕生月のみ多少合致する部分があるのみだが、以上の内容で選定してみた。
ここは単穴評価で。

「クリダーム」「ロッソランパンテ」

前者は前走「函館新馬戦」1着からの臨戦馬。

こちらの馬は単純に走破タイムだけで見てみた。
函館1200メートルの走破タイムはメンバー内では優秀。
生まれも3月生まれで生年月日基準で見れば3番手評価の為、選定させて頂いた。
ここは△連下評価で。

後者は前走「東京新馬戦」1着からの臨戦馬。

前走人気は8番人気と振るわなかったが、メンバー内唯一の1400メートルからの距離短縮馬。
計算上上位陣と大差ない走破が期待出来るため、未知数な部分を買って☆注意評価としたい。
馬番が確定後多少評価を前後させるかもしれないが、以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

>>【徹底攻略】函館競馬場過去データ・傾向・特徴

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