【第29回 チューリップ賞】過去データから見えた”買うべき推奨馬3頭”

チューリップ賞2022競馬予想

阪神競馬場 1600メートル(芝)3歳(牝馬)オープン戦

桜花賞トライアルとして知られる当レース。
人気順でほぼ決する堅いレースでもある。

昨年は1番人気「メイケイエール」と3番人気「エリザベスタワー」が同着の1着。

GⅡに変更後の2018年以降は1着3頭、2着0頭、3着2頭、4着以下0頭と3着内率100%と堅実な戦績を残している。
こちらのレースも過去10年の結果より考察していきたいと思う。

オープンクラスでの実績とキャリア何戦目かが重要

過去10年の3着内馬30頭中24頭は、オープンクラスのレース出走経験があり、4着以内入線の経験のあった馬だ。

重賞やオープンクラスでの出走経験があり、上位入選した馬は評価していきたい結果だ。
また、これらの実績がなかった馬に関しては、3着内率7.8%と心もとない数値が出ている為、当レース出走前にオープンクラスで実績の残せていない馬は軽視しても良いかもしれない。

残りの6頭の戦績にも注目したい。

上記の条件を満たしていない馬でキャリア2戦以内の馬から4頭。
キャリア3戦以上で上記の実績がない馬は2頭のみにとどまっている。

2戦ではまだ低評価の烙印を押すには時期尚早かもしれないが、3戦以上で結果が残せていない馬は、このレースでは厳しいと考えた方が良いかもしれない。

また、更に絶望的なデータを示すと、過去7年に絞るとキャリア5戦以上の馬は1頭も3着内入線を果たせていない。

全て4戦以内の馬で決まってしまっている。
早々に結果が出せていない馬は、この時点で勝負あったという形と考えても差し支えないだろう。

前走の距離に注目

過去10年の3着内馬30頭中28頭は、前走出走レースの距離が1500メートルまたは1600メートルであった。

1400メートルや1800メートルでも問題なく走るかと思いきや、冒頭の条件以外からの臨戦馬はたったの2頭しか入線していないから驚きだ。
よって、冒頭に挙げた距離以外からの馬は、余程でない限り評価し辛い傾向にあるだろう。

末脚勝負になりがちな傾向

こちらは過去7年に絞ると、3着内馬21頭中18頭が、前走の上り3ハロンタイムがメンバー中3番手以内であった。
その逆に、4番手以下のタイムの馬は、3着内率が7.3%と苦戦傾向。
上がり3ハロンタイムが優秀な馬はチェックしていきたい。

これらの内容を元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

推奨馬3頭

◎本命 サークルオブライフ

新馬戦を除き、全勝で阪神ジュベナイルフィリーズを制した。
ケチの付けようもなく、選定理由は過去の戦績を見れば誰でもわかってしまう事で、特に何も言う事もなく本命として推したい。

○対抗 ウォーターナビレラ

前走本命馬と0.2秒差の3着。無敗で挑んだ前走の阪神ジュベナイルフィリーズで初めて土をつけられた。

先行馬が総崩れで沈んだにも関わらず、3番手追走の当馬だけは馬券圏内に残った。
勝ち馬とのタイム差も巻き返せる範囲内であり、今回の各馬の作戦次第では逆転はあり得ると考えられる。

しかし、やや不安材料もある為、単穴評価にするか否か悩んだが、ここは前走の着順通りに並べたいと思う。ここは対抗で。

▲単穴 ナミュール

前走本命馬と0.2秒差の4着。
特に評価したいのが、前走で上がり3ハロン最速はこの馬であったことだ。

本命馬も後方待機からの直線差し切り勝ちであった為、本命馬を見る形でほぼ同じ位置につけてマークしていればチャンスは十二分にあるかと思われる。

今回は着順ごとに評価をしている為、単穴評価とするが、本命対抗馬と比べても遜色のない力はあるだろう。
実質3強と考えても良さそうだ。

ラリュエル」「ルピナスリード」この2頭は上記に挙げた三頭以外でオープンクラスに出走していた馬だ。

どちらも前走4着とまずまずの戦績。
どちらも距離1600メートルからの臨戦で条件にあう。

後者の方は上り3ハロンのデータにも合う為、風穴を開けてくれる可能性はあるかもしれない。

その他にも新馬上りで気になる馬はいるが、いくつも挙げていてはキリがない為、ここでは割愛するがレース当日人気が集中する様な馬がいた場合は抑えておいた方が良いかもしれない。

これらの内容と上記のデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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