【第27回 ユニコーンステークス】過去10年のデータから見えた買いたい頭

ユニコーンステークス競馬予想

東京競馬場 1600メートル(ダート)で行われる3歳オープン戦

3連単の発売が始まって以来17年間、過去を振り返っても当レースで4万円の配当を超えたのは5回のみである。

また1万円未満も5回とある程度現実的な数字で収まっている。

昨年の当レースは7番人気の「スマッシャー」が1着、14番人気の「サヴァ」が2着、3番人気の「ケイアイロベージ」が3着という結果で、79万3400円と高額配当が飛び出した。

昨年は大荒れの決着であったが、今年はどういった結果となるか、こちらも過去10年の結果から傾向分析していきたいと思う。

前走着順に注目したい

過去10年の3着内馬31頭中28頭は前走の着順が4着以内であった。(2013年3着同着)

それに対し、5着以下の馬は1着から3着まで1頭ずつの3着内率6.7%と劣勢
直近のレースで4着以内に入れなかった馬への過度な期待は禁物だろう。

前走距離にも注目したい

前走が1600メートル以上を使っていた馬を中心に考えたい。

過去10年の3着内馬31頭中26頭が前走の距離が1400メートル超を使ってからの馬であった為だ。

気になる1400メートル以下からの臨戦馬は3着内率が前者の23.6%に対し、10.9%と厳しい結果が出ている。よって、前走が当レースと同距離以上の馬から馬券を組んでいきたい。

今年に入ってからの戦績にも注目

過去10年の3着内馬31頭中22頭は、今年に入ってからのJRA2勝クラス以上のレースで、5着以内に入線していた馬であった。
更に最終コーナー通過順位が10番手以内という点も共通項として覚えておきたい。

この経験のない馬の3着内率は9.7%と厳しく、2014年以降に絞ると1着0頭、2着0頭、3着4頭、4着以下68頭(3着内率5.6%)と連対出来ていない。

昨年の好走実績しかない馬や1勝クラス以下のレースでしか上位入線が出来ていない馬、また、後方一気の競馬でしか好走例のない馬は過信禁物であろう。

直近の傾向を重視するのであれば、前走の最終コーナー通過順位にも気を付けたい。

過去4年の3着内馬12頭中10頭の共通項は、前走が国内出走で、最終コーナー通過順が4番手~10番手であった。

11番手以下の馬は3着内入線が一度もなく、3番手以内の馬も3着内入線の馬は2頭のみと、9.5%の3着内率となっている。
逃げ、追い込み一辺倒の馬には注意が必要だろう。

しかし、3番手以内で走っていた馬に、以下の条件が当てはまれば話は別だ。

1勝クラス以上の芝での勝利経験。この経験のある馬は3着内率100%と驚異の数字。
必ず馬券に絡んでいるのだ。
この辺りも注意して見ておくと良いだろう。

最後にローテーションと馬体重も気を付けて頂きたい。

こちらも過去4年のデータではあるが、過去4年の勝ち馬は504キログラム以下の馬が勝ち星を挙げている。
それ以上の大型馬は苦戦を強いられており510キログラム以上の馬に関しては1着0頭、2着1頭、3着0頭、4着以下13頭(3着内率7.1%)と厳しい結果となっている。

ローテーションに関しては中5週以上の馬から勝ち馬が出ている事から、ゆったり目のローテーションの馬が好走すると考えて良さそうだ。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

買いたい馬

◎本命 リメイク

前走「端午ステークス」1着からの臨戦馬。

こちらは全てにおいて文句のつけどころがないほど条件面に合致しており、ここまでOP勝ち2勝含む3連勝と言う勢いもある。
このまま連勝で重賞制覇も十二分に考えられる。
ここは本命評価としたい。

〇対抗 ティーガーデン

ニュージーランドトロフィー」5着からの臨戦馬。

前走、前々走と手痛い敗北を喫してはいるが、条件面では本命馬に次ぐデータ合致率となっており、芝からダート挑戦初戦ではあるが、芝からダートにくる馬は非常に怖い。
ここで他馬を一蹴しても何ら不思議ではない。
ここは対抗評価で。

▲単穴 インダストリア

前走「NHKマイル」5着からの臨戦馬。

前走の内容も悪くなく同位置からの馬で上位入選は勝ち馬と4着のセリフォスの2頭。
他は追い込み勢に差し切られてしまう結果となったが、上位入選出来る力は本物だろう。
ダートと言う形でスピードがどう活かせるかが鍵にはなるだろうが、ここでは主役級の一頭であることは間違いないだろう。
ここは単穴評価で。

「バトルクライ」「タイセイディバイン」

前者は前走「青竜ステークス」3着からの臨戦馬。

前走は勝ち馬「ハセドン」が強すぎる競馬を見せた為、惜敗と言う結果になったが、今回データ面でこちらの方が合致する面が多く、同レースに参戦するが改めてという形で、こちらを推したい。
前めの好位につけての競馬が功を奏せばここでの一発があってもおかしくはない。
ここは△連下評価で。

後者は前走「NHKマイル」10着からの臨戦馬。

ここまでGⅢクラスのレースでは2着2回と好走。
いずれも芝のレースではあるが、この馬もデータ面では非常に当レースとの相性が良く、ここで勝ち負けの争いをしてもおかしくはないのではないかと思われる。
ここで勝ってダート路線に切り替えるか、芝での挑戦を続けるかのレースになるのではなかろうか。
ここは☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

ユニコーンステークスの過去データ

G3ユニコーンS過去データ

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