【第14回 レパードステークス】過去10年のデータで見えてきた、今年買いたい推奨馬は?

レパードステークス予想考察過去データ

新潟競馬場 1800メートル(ダート)で行われる3歳オープン戦

不人気馬の台頭が目立つレースとして知られる夏の難解レースのひとつだ。

昨年こそ一番人気が勝ち星を挙げたが、2017年から2020年までは単勝オッズ10倍以上の馬が連勝していたこともあり難しい夏競馬の象徴的なレースとも言えるだろう。

創設当初から2016年までは人気馬が勝ち越していたが、近年傾向を見てみると中位から下位人気が一着に食い込んでくることも珍しくない。

今回も過去10年の結果から好走馬の共通点を探っていきたいと思う。

コース適正や距離適性に注視したい

過去10年の3着内馬30頭中29頭は「東京競馬場1600メートル(ダート)」またはJRAの「1800メートルのレース」にて勝ち星を挙げた経験のある馬であった。

この条件に当てはまらない馬は26頭出走して3着1頭のみ。

3着内率3.8%となっている。
同距離または左回りの東京1600メートル勝ちの経験が大きく働いているかもしれない。

更に直近6年に絞ると、3着内馬18頭全てが前述の「東京競馬場1600メートル(ダート)」またはJRAの「1800メートルのレース」にて、最終コーナー通過順位が4番手以内で勝利した経験を持っていた。

これらのデータも参考に馬選びに迷った際は活用してみると面白いかもしれない。

前走にも注目

前項に付随した内容になるが、前走の最終コーナー通過順位が6番手以内の馬が優勢。

7番手以下の馬は苦戦傾向にあるので逃げ・先行等の前めの競馬が出来る馬を優先したい。

前者の3着内率が25.0%に対し、後者の3着内率が9.8%という事からも、結果として如実に現れているかと思われる。

後者の最終コーナー通過順位7番手以下の馬でも、無視できない馬もいる事を覚えておきたい。

前走が【※3勝クラス以上の「東京競馬場1600メートル(ダート)」】(オープン特別や重賞含む)は15頭出走しており、その内4頭が1着と勝率から3着内率まで26.7%という結果を出している。
(2着、3着は0頭)勝つか負けるか極端ではあるが、実力的に明らかにクラスで実績上位の馬であれば、たとえ不人気であろうと抑えておいて損はないだろう。

前走が2勝クラス以下の馬はあまり期待できない事も覚えておきたい。

この条件で選べる馬は限られてくる。

前走0.7秒差以上の1着という圧勝をした馬である必要がある。

この条件に当てはまる馬は、前走2勝クラス以下からの臨戦馬52頭中4頭のみで、その内3頭が馬券に絡んでおり3着内率75.0%と高水準。

前走0.7秒差以上の1着の馬がいれば積極的に選んでも良いだろう。

また、前走1勝クラス以下の馬に勝ち馬はいない為、軸に据えるには信頼度が非常に低くなっているので注意したいところだ。

キャリアにも注目したい

過去10年の3着内馬30頭中23頭はキャリア5戦から8戦であった。

こちらは3着内率25.8%となっており、4戦以内の馬は3着内率12.5%、9戦以上の馬は11.6%と劣勢傾向にある事から、程よくレースで使われている馬を優先したい。

極端にキャリアの浅い馬や、使い込まれている馬は過度な期待を寄せないが吉と出るかもしれない。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

推奨馬

◎本命 ホウオウルーレット

前走「いわき特別」1着からの臨戦馬。

前走は2勝クラスながら0.9秒差の圧勝。

1800メートル勝ちの経験もあり、東京1600メートルでは2着と左回りも問題ない。キャリアもここまで5戦で最も今回の好走馬のデータに当てはまるのではなかろうか。

ここで重賞勝ちを奪取しダート戦線の重賞常連となるかの試金石の戦いだろう。
ここは本命で。

〇対抗 タイセイドレフォン

前走「弥富特別」1着からの臨戦馬。

前々走リステッド競走で2着の実績と1800メートル勝ちの実績を持っており、キャリアも7戦という事で、好走データにある程度合致している。

前走2勝クラス勝ちという事ではあるが、今回の出走馬が2勝クラス及び1勝クラスからの臨戦馬が多くそれ以上のクラスからの臨戦馬がほとんどいない為、ここは対抗評価としたい。

▲単穴 ギャラクシーナイト

前走「プリンシパルステークス」14着からの臨戦馬。

芝でデビューから2戦勝ち切れず、3走目に凡走。

4、5走目はダートを使って2連勝。満を持しての前走だったのだろうが、14着と言う結果を見てダート適正の方が強いと判断したのか、得意のダートに戻ってきた。

ダート負けなしという不気味な結果もある為、ここは単穴で。

「ハピ」「ビヨンドザファザー」

前者は前走「ジャパンダートダービー」4着からの臨戦馬。

デビューが今年の1月で、ダート1800を使い続け3連勝。

「ジャパンダートダービー」では4着と初めての敗北を味わう事となったが、1800メートルという負けなしの距離で戦う為、今回も期待できそうだ。

ただキャリアが4戦という事で好走率が極端に下がってしまう為、今回は敢えて△連下評価としたい。

後者は前走「ユニコーンステークス」7着からの臨戦馬。7着と言えど勝ち馬とのタイム差は0.2秒と着差ほどの差はない。

今回唯一のJRA重賞からの臨戦馬という事でここは☆注意評価としたい。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

G3レパードステークス過去データ

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