【徹底攻略】名古屋競馬場過去データ・傾向・特徴

基本情報

所属

地方

所在地

〒455-0069 愛知県名古屋市港区泰明町一丁目１番地

コース

1周1,100メートル。
右回りの比較的緩やかなカーブのコース。
レース展開を読むことが重要になるコース。
「逃げ・先行馬」が有利とされるが、後方からの差しも決まる。
直線距離は205メートル。ゴールまでの直線194メートル。
高低差なしの平坦なコース。
幅員は23メートル。

直線距離が日本に現存する競馬場で最短距離となっている事が特徴だ。

この様に非常に癖のある競馬場で、名古屋競馬場の名前はメジャーではあるものの、意外と攻略法が知られておらず、不的中を連発してしまう可能性が高いのも特徴的だ。

名古屋競馬場は例に漏れず1番人気の勝率が高い。
そして、3着内率も非常に高い。

1着も5割近く、3着内率も8割程という高確率の入線という事で非常に信頼度が高い。
近年ではやや割合が下がってはいるものの高水準である。
三連単や三連複の軸に据える形で選んでいきたい。

名古屋競馬場に限り定石は通用しないと考えてもらっても良いだろう。
何故なら、内枠、外枠の好走例が非常に多いからだ。

外枠は安定の勝率10％超え。
しかし、驚くべきなのは内枠の1番、2番枠でも勝率が10％超えの高水準。

他の競馬場の平均値が8％前後である事を考えれば、非常に高水準であることがご理解頂けるのではないか。
よって、名古屋競馬場は基本的に真ん中枠を軽視し、内と外で囲ってしまうのが効率の良い馬券の組み方になってくる。

こちらは至ってシンプル。
「逃げ・先行馬」が有利とされている。

何故なら冒頭でも述べた様に、直線距離が短すぎるため後方からの差しが決まるパターンもあるが、やはり先行勢の優位には変わりはない為だ。

後方でも上記の様な枠順や、一番人気であれば買い目に組み込んでも良いが、それ以外のオッズ割れしている様な拮抗しているレースに関しては、やはり前に行ったほうが勝ちやすい。

後方勢の必勝パターンは道中で位置取りを上げて、最後のコーナーでは先行勢を確実に捉えている必要がある。

その為、そういった上手な競馬の出来る馬は、基本的に弱い事はない。
そういった事も踏まえ上記の様な内容をお伝えした。

ポジション取りが非常に重要なコースなので、そういった面も考慮して馬券を組むと良いだろう。

（2021年時成績より）
「岡部誠騎手」
ここでは、「岡部誠騎手」一択だろう。

一強ムードで、リーディング2位以下に勝率、連対率共に1.5倍ほどの差が開いている。

かなり極端な勝利・連対率の差があるので、騎乗していた際には、「岡部誠騎手」から馬券を組むと考えたほうが勝率は上がるだろう。
そこに続くのが、「今井貴大騎手」「丸野勝虎騎手」辺りだろうか。

この辺りを抑えておけば、馬券の的中精度は向上していくのではないかと考えられる。

中々にわかりやすくもトリッキーな会場である為、競馬予想師泣かせな会場ではあるが、上手く特性を掴めば美味しい馬券も掴めるので、やりがいのある競馬場と言えるのではなかろうか。

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