【G3】第73回 ダイヤモンドステークス 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

東京競馬場 3400メートル(芝)で行われる4歳以上オープンハンデ戦
JRA重賞唯一の長距離ハンデ戦。
距離はステイヤーズステークスに次ぐ2番目の長さとなっており、様々なキャリアのスタミナ自慢の集まるレース。
こちらも過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたいと思う。
Contents
注目ポイント
1番人気が強い
過去10年の1番人気の戦績は、1着6頭、2着1頭、3着0頭、4着以下3頭で3着内率が70.0%となっており圧倒的な戦績を誇っている。
特に既に重賞ウイナーの1番人気であれば、4勝と2着1回で連対率が100%となっている。
重賞勝ちの経験がある1番人気であれば、軸馬として全幅の信頼を寄せても良さそうだ。
近年は下位人気にも注意か
ここ3年は下位人気の好走が続いており、昨年の「ランフォザローゼス」が11番人気で2着。
2021年は「グロンディオーズ」が7番人気で1着。
2020年は「ミライヘノツバサ」が16番人気で1着となっており、長距離適性のありそうな馬は不人気馬でも警戒しておいた方が良さそうだ。
軽ハンデの馬は勝てていない
まずは下記のデータをご覧頂きたい。
過去10年の斤量53キログラム以下の馬の戦績
1着0頭、2着3頭、3着1頭、4着以下39頭
勝率0% 3着内率9.3%
過去10年の斤量54キログラム以上の馬の戦績
1着10頭、2着7頭、3着9頭、4着以下75頭
勝率9.9% 3着内率25.7%
この様に、過去10年の結果では53キログラム以下の斤量を背負った馬は一度も勝てていない。
基本的には54キログラム以上の馬を重要視していきたいデータとなっている。
その中でも特に目を引くのが、58キログラム以上を背負った馬の戦績だが、こちらは、1着3頭、2着2頭、3着0頭、4着以下1頭と連対率83.3%と非常に優秀だ。
※今年から基礎重量・最低負担重量が1キログラム引き上げられたため、55キログラム以上の馬で特に59キログラム台を背負う馬がいたらチェックするのが良いかもしれない※
前走の着差にも注目したい
前走着順による優劣は特に見当たらなかったが、勝ち馬とのタイム差では面白いデータがあった。
【前走の勝ち馬とのタイム差0.3秒~0.5秒の馬】の戦績が3着内率52.6%と最も高い数値を出しており、前走惜しくも敗れたがあと一歩届かずといった馬が活躍しているといったデータが出ている。
基本的に前走で1着もしくは~0.9秒差までの馬は好走する可能性が十分にあるが、前走で1秒以上差を付けられた馬の巻き返しは厳しくなっていた。
直近ではキングカメハメハ系(父)×サンデーサイレンス系(母父)の血統が強い
2019年
1着 ユーキャンスマイル キングカメハメハ(父)×ダンスインザダーク(母父)
2021年
1着 グロンディオーズ ルーラーシップ(父)×サンデーサイレンス(母父)
2022年
1着 テーオーロイヤル リオンディーズ(父)×マンハッタンカフェ(母父)
2着 ランフォザローゼス キングカメハメハ(父)×ディープインパクト(母父)
面白い事に2020年はこの血統構成の馬が入線していないと思われるかもしれないが、そもそもこの血統構成の馬が出走していなかったのだ。
今年、キングカメハメハ系(父)×サンデーサイレンス系(母父)の血統が出走するのであれば、出走すれば過去4年では必ず入線している血統構成の為、注目して見るのも良さそうだ。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
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注目馬
◎本命 ミクソロジー
前走「万葉ステークス」1着からの臨戦馬。
対戦相手を見る限り1番人気になっても不思議ではない一頭だ。
仮想1番人気として想定される事と、負担重量など好走データに当てはまる部分もあり、何より3連勝と勢いがある。
ここで重賞初挑戦からの初勝利もあり得るかもしれない。
ここは本命で。
〇対抗 シルブロン
前走「グレイトフルステークス」1着からの臨戦馬。
こちらも本命馬同様、当レースで今勢いのある馬の内の一頭だ。
こちらも本命馬同様人気を集めそうな一頭だ。
レース当日にこちらが一番人気になった場合は、本命と対抗を入れ替えても良いかもしれない。
今回はここでは対抗評価としたい。
▲単穴 タイセイモナーク
前走「万葉ステークス」2着からの臨戦馬。
前走0.3秒差の2着という事や、母父の父とひとつ挟むが「サンデーサイレンス系」の血統など好走しそうなデータがある。
実績的に不人気になるかと思われるが、穴馬として選ぶ分には十分すぎるデータ合致があり、直近傾向では不人気馬が馬券に多数絡んでいるので、馬券に絡めば美味しい一頭となるのではなかろうか。
ここは単穴評価で。
「ヴェローチェオロ」「カウディーリョ」
前走「ドバイGC」7着からの臨戦馬。
昨年の同レースで5着と好走している。
「菊花賞」でも6着と好走歴がある為、ここでも上位入線の可能性は十二分にある。
ここは△連下評価で。
後者は前走「ステイヤーズステークス」12着からの臨戦馬。
今回上記のキングカメハメハ系(父)×サンデーサイレンス系(母父)の血統で、長距離を使い続けている唯一の馬という事で非常に不気味な一頭だ。
実績的には選びたくない馬だろうが、こういう極端なデータがある時は意外と突っ込んでくるというオカルトじみた事もままある為、穴馬として選ぶには面白い一頭になるのではなかろうか。
この馬が頭で突っ込んできた日には高額万馬券が飛び出すかもしれない。
ここは☆注意評価で。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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