【G2】第71回 日経賞 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

中山競馬場 2500メートル(芝)で行われる4歳以上オープン戦
春の長距離GⅠ戦線の主役が飛び出す至極の前哨戦。
昨年の勝ち馬「タイトルホルダー」は当レースを制した後、「天皇賞(春)」「宝塚記念」とGⅠ2連勝し、JRA賞最優秀4歳以上牡馬にも選出された。
また、過去には「天皇賞(春)」を連覇した「フェノーメノ」や一昨年の「天皇賞(春)」の覇者「ワールドプレミア」なども当レースを前哨戦として使っていた。
今回も過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたい。
Contents
注目ポイント
前走レース
過去10年の前走別成績を見たところ、前走がGⅠもしくは、1月のGⅡ出走していた馬が中心であった。
3着内馬30頭中26頭がそれに当たる。GⅠからの臨戦馬が25頭出走中12頭が馬券に絡んでおり約5割の入線率と期待値が高い。
特に目を引くのが前走「有馬記念」組で1着3頭、2着3頭、3着3頭、4着以下8頭で3着内率52.9%と半数以上が馬券に絡んでいる。
また、前年の秋のGⅠ戦線からの臨戦馬が活躍していることが多く、過去10年の3着内馬30頭中26頭が中6週以上の間隔での参戦となっていた。
そして、前走がGⅡからの臨戦馬は3着内馬の中心にいるのは1月の「日経新春杯」組で
1着3頭、2着1頭、3着1頭、4着以下8頭で3着内率が38.5%と高水準。
次いで「アメリカンジョッキークラブカップ」組の
1着2頭、2着2頭、3着2頭、4着以下16頭で3着内率が27.3%となっていた。
レース間隔のある休養をしっかり挟んできた馬に分がありそうだ。
「京都記念」組や「中山記念」組は中5週以下での出走となっており、前述のローテーションの馬に3着内をほぼ独占されており苦境に立たされている為、過度な期待は禁物と言えるだろう。
若い世代が強い
年齢別の戦績を見ていくと、4歳>5歳>6歳>7歳以上と4歳馬の好走率が圧倒的に高く、3着内率も44.4%と半数近い出走馬が馬券に絡んでいる。
勝率、連対率、3着内率全てにおいて、冒頭の4歳からの構図に変わりはない。
特に2200メートル以上の芝のJRA重賞にて3着内入線経験のある4歳馬に関しては1着6頭、2着4頭、3着1頭、4着以下7頭となっており、3着内率も61.1%にまで跳ね上がる。
7歳以上の馬は39頭出走中2着1回、3着3回となっており期待は薄い。
選ぶとしても相手までにしておいた方が良さそうだ。
中距離重賞(特に2200メートル以上)の好走歴が必須か
過去10年の3着内馬30頭中27頭は、2200メートル以上の芝のJRA重賞にて3着内入線経験のある馬であった。
中でも2200メートル以上の芝のJRA開催のGⅠにて3着内入線経験のある馬で、条件に合致する馬は1着5頭、2着4頭、3着3頭、4着以下16頭となっており、3着内率が42.9%と期待値が高い。
一昨年は3着内を独占していた事や、昨年は唯一条件に合致した「タイトルホルダー」が勝利を収めるなどデータ的な信頼度も高い。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
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推奨馬
◎本命 アスクビクターモア
前走「菊花賞」1着からの臨戦馬。
前走を使ってからここまで一切使ってこなかったという所に、長距離戦線の主役を張ろうという意気込みが感じられる。
前走1着や前々走、3走前で重賞の好走歴は文句のつけようのない形で実績を積んでいる。
また、4歳という馬齢も追い風だ。
ここに来て更に進化した姿を見せつけるのか期待したいところだ。
ここは本命で。
〇対抗 タイトルホルダー
前走「有馬記念」9着からの臨戦馬。
前走は筆者も懸念していた凱旋門賞の手痛い洗礼を受けてからのレースで崩れてしまったが、本来の走りを見せる事が出来れば、ここをあっさりと勝ってもなんら不思議ではない。
昨年の「宝塚記念」までの様な走りを再度見せられるかに注目したいところだ。
本命馬と当馬の一騎打ちムードになるのではないか。
ここは対抗評価で。
▲単穴 ボッケリーニ
前走「有馬記念」11着からの臨戦馬。
7歳と高齢ではあるが、昨年「目黒記念」をトップハンデで制しており、その後の「京都大賞典」でも2着と好走していた。
その後の「ジャパンカップ」「有馬記念」では現役馬の一線級の前になすすべもなく敗れてしまったが、今回は上記2頭以外ならなんとかなるのではないかといった相手関係。
歴戦の古馬の競馬巧者ぶりを見せつけられるかが鍵となるのではなかろうか。
ここは単穴で。
「ヒートオンビート」「ディアスティマ」
前者は前走「アルゼンチン共和国杯」3着からの臨戦馬。
この馬はあと一歩何かが足りない感が否めないが、中長距離では常に上位入線が続いており、安定感はメンバー内でも屈指のものを持っている。
あと一歩足りないままで終わるのか、6歳になって完全開花する晩成型かの指標になる一戦ではなかろうか。
ここは△連下評価で。
後者は前走「ステイヤーズステークス」9着からの臨戦馬。
6歳とベテランの域に入って入るものの、生涯出走数は4歳馬や5歳馬と見まごうような数しか使われておらず、こういった馬は意外に年を重ねても走れることが多い。
リステッド競走ではあるが2600メートルの勝ち鞍もあり、この距離の適正はある。
何か起こすのであればこういった馬がやってくれるのではなかろうか。
ここは☆注意評価で。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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