【G2】第64回 アメリカジョッキークラブカップ 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

中山競馬場 2200メートル(芝)で行われる4歳以上オープン戦
当レースを新年の始動戦とする有力馬も数多くいる事で知られている。
過去には「ブラストワンピース」(2020年)「アリストテレス」(2021年)など前者は2018年「有馬記念」の勝ち馬、後者は前年の「菊花賞」2着馬が始動戦として使って勝利していた(共に1番人気)。
また、その他にも2017年や2019年は7番人気などの低評価であったが勝利を収めていた。
ここ数年は人気馬が勝つか伏兵馬が勝つか興味深いレースとなっている。
今回も過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたいと思う。
Contents
注目ポイント
距離実績を重要視した方が吉
過去10年の3着内馬30頭中27頭は、「2000メートル以上の芝の重賞」で3着内入線経験のある馬であった。
対して、この経験のない馬が当レースの勝利はなく3着内率も7.7%と厳しい。
中距離重賞で好走例のない馬には少々厳しいレースかもしれない。
冒頭でも述べたようにGⅠ馬やGⅠ好走馬も参戦してくる為、単純に実力の差が反映されやすいレースとも言えるだろう。
「2000メートル以上の芝の重賞」実績は気にした方が良さそうだ。
血
過去10年の3着内馬30頭中23頭の種牡馬は、現役時代2000メートル以上の中山開催且つ2000メートル以上の芝のGⅠで3着内入線経験のある馬であった。
冒頭で挙げた7番人気で勝利した馬「シャケトラ」なども含まれている。
また、2022年11番人気の「マイネルファンロン(2着)」や、2014年の同11番人気2着の「サクラアルディート」といった下位人気馬の好走も含まれている。
現役時代「皐月賞」「有馬記念」などで好走していた馬の産駒は侮れないものがある。
ローテーション
まずは下記のデータをご覧頂きたい。
過去10年の中3週以下での出走馬の戦績
1着1頭、2着1頭、3着2頭、4着以下38頭
勝率2.4% 3着内率9.5%
過去10年の中4週以上での出走馬の戦績
1着9頭、2着9頭、3着8頭、4着以下75頭
勝率8.9% 3着内率25.7%
この様に、過去10年の前走間隔を見たところ、3着内馬30頭中26頭がレース間隔が中4週以上となっている。
冒頭で挙げた2017年や2019年は7番人気の馬もこの条件に含まれており、前者の「タンタアレグリア」は前年の「天皇賞(春)」以来の参戦。
また、後者の「シャケトラ」は1年以上の休養明けといったところで、レース間隔は中4週以上であれば、かなりの長期休養明けでも問題にはならなさそうだ。
それに対して、中3週以下の馬に関しては、1着は2018年の「ダンビュライト」の勝利のみで、3着内率も大きく差を付けられている。
特に注意したいのは、「有馬記念」からの臨戦馬は今年と同様中3週の年は7頭出走し全てが4着以下に敗れているので、今年は「有馬記念」からの臨戦馬は余程でない限り、過信は禁物だろう。
勝ち馬の共通点はやはり距離実績
過去5年の勝ち馬の傾向を見てみると、全てが2000メートル以上の芝重賞での実績があった。
GⅡ勝ちの経験もしくはGⅠ3着以内という実績だ。
2018年 勝ち馬 ダンビュライト 4歳 GⅠ 3着
2019年 勝ち馬 シャケトラ 6歳 GⅡ 1着
2020年 勝ち馬 ブラストワンピース 5歳 GⅠ 1着
2021年 勝ち馬 アリストテレス 4歳 GⅠ 2着
2022年 勝ち馬 キングオブコージ 6歳 GⅡ 1着
また、過去5年の勝ち馬全て6歳以下となっており、勝ち切るといった点を重視するのであれば、7歳以上の馬は選びづらいといったところだろう。
1着馬を選ぶのであれば上記のデータに合わせて4歳から6歳までの馬に絞るのが良さそうだ。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う。
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推奨馬
◎本命 ガイアフォース
前走「菊花賞」8着からの臨戦馬。
前走は3歳馬として未知の領域の距離であったた為度外視しても良さそうだ。
前々走の「セントライト記念」ではキッチリ勝利しており、その更に1走前も2000メートルの距離で1.1秒差の圧勝。中距離が適正距離出ればここで圧倒的パフォーマンスを見せても不思議ではない。
父親も「キタサンブラック」で「有馬記念」の勝ち馬であり、種牡馬適正も問題ない。
ここは本命としたい。
〇対抗 アリストテレス
前走「有馬記念」14着からの臨戦馬。
昨年は2着一回と振るわない結果となったが、一昨年の同レースの覇者という事で、データとは余りかみ合ってはいないが、ここでの復活もあり得るといったところで、ここでは対抗評価としたい。
過去に勝ったレースでリピーターのごとく馬券圏内に入ってくる馬の存在も珍しくなく、データ度外視で怖い一頭だろう。
▲単穴 バビット
前走「天皇賞(秋)」15着からの臨戦馬。
過去に「セントライト記念」を制しており重賞実績はある。
直近4戦は二桁着順が続き大敗が色濃く意識づけられてしまいそうだが、負けたレースの相手が一線級の猛者ばかり。
相手のレベルが落ちる今回であれば、前々走の「産経賞オールカマー」の4着の様に好走を見せる事も出来そうだ。
6歳と晩年に差し掛かるこのタイミングで重賞勝利を重ねたいところだろう。
ここは単穴評価で。
「スタッドリー」「エピファニー」
前走「オリオンステークス」1着からの臨戦馬。
中距離で使い続けており直近4走は1着1回、3着1回、4着2回と掲示板は外していない。
このまま調子を挙げて来る可能性も十分に考えられる。
今回が重賞初挑戦のため、重賞実績こそないものの何かしら風穴を開ける一頭になるのではなかろうか。
ここは△連下評価で。
後者は前走「ノベンバーステークス」1着からの臨戦馬。
ここまで馬券圏外は一度もなく、未勝利勝ちから破竹の4連勝。
馬齢も4歳で新エースの台頭が期待される一戦となるかもしれない。
データ云々抜きにして期待の高い一頭と言えるのではなかろうか。
父親も「エピファネイア」とここ数年産駒の成績が目立ち始めてきたという事もあり期待大。
ここまで全てのレースで1800メートルを使っており、今回の距離が未知数である事も否めない為、ここは☆注意評価で。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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