【G3】第58回 デイリー杯 クイーンカップ 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

クイーンカップ考察、予想

東京競馬場 1600メートル(芝)で行われる3歳オープン牝馬戦

今年の牝馬クラシック戦線を見据えた重要な一戦。

昨年の同レース2着馬「スターズオンアース」は後の「桜花賞」「オークス」を連勝し二冠を達成。一昨年の覇者「アカイトリノムスメ」は「桜花賞」「オークス」は敗れはしたが三冠最後の「秋華賞」で自身のGⅠ初制覇を成し遂げている。

今年も上位馬の中から牝馬クラシックを制する馬が出てくるか注目の一戦だ。
今回も過去10年の結果を元に好走馬の共通点を探っていきたいと思う。

注目ポイント

前走レースや前走着順

過去10年の3着内馬31頭(2013年3着同着)中20頭は前走JRA重賞からの臨戦馬であった。

この条件の馬は3着内率37.0%と優秀。前走も重賞を使っていた馬は一定の期待値をもって良さそうだ。

また、前走JRA重賞以外からの臨戦馬で3着内に入線の11頭は、全て前走着順が3着以内で前走距離が1500メートル超であった。
重賞以外のレースからの臨戦馬は、前走着順上位の馬でなければ割引が必要だろう。

また、今回より短い距離を使っていた馬も期待薄と見た方が良さそうだ。

キャリア

過去10年の3着内馬31頭は通算出走数が5戦以内であった。
キャリア6戦以上の馬は実績上位であっても馬券に絡んだことがない為過信は禁物だろう。

ローテーション

過去10年の3着内馬31頭中30頭は前走との間隔が中3週以上であった。

中2週以内の過密ローテの馬は3着内率が前者の24.0%に対し4.2%とかなり低くなっている。
よって、十分に休養をした間隔に余裕のある馬を中心としたいところだ。

更に過去6年に絞ると、3着内馬の全てが中4週以上の間隔での臨戦馬であった事からも、より顕著に現れているのではなかろうか。

近年では前年の実績

こちらは過去6年のデータとなるが3着内馬18頭は、前年の11月以前に4大競馬場(※東京・中山・京都・阪神※)で、1500メートル超のレースに出走し、且つ2着以内入線の経験がある馬であった。

ローカル競馬場(※札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉※)のレースや、12月以降のレース、または1500メートル以下のレースでしか連対実績のない馬は過信禁物だろう。

前走の位置取り

こちらは直近4年のデータだが、3着内馬12頭中10頭は、前走最終コーナー通過順位が6番手以下であった。

対して、5番手以内の馬は3着内率が前者の41.7%に対し6.5%と大不振となっている。

近年傾向は最後の切れ味が重要というデータが顕著に現れている事も覚えておきたい。

また、5番手以内の馬で入線経験のある馬は1着ないし2着入線しているが、この2頭は過去にいずれも重賞連対経験があった為、余程の実力馬でない限り切れ味の鋭い、後方からの競馬を得意とする馬から選んだ方が良さそうだ。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

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    うまリッチ

    • 5月21日

      東京3R

      66万1,050円獲得

注目馬

◎本命 ハーパー

前走「牝馬未勝利」1着からの臨戦馬。

新馬では2000メートルを使い2着。2戦目の未勝利で当レースと同距離の1600メートルであっさりと勝利し臨んできた。
データ的に好相性で底が知れない。鞍上が「川田騎手」に乗り替わっており気になる一頭だ。

期待値も含めここは本命としたい。

〇対抗 モリアーナ

前走「阪神ジュベナイルフィリーズ」12着からの臨戦馬。

前走の大敗は頂けないが、今回はデビュー戦で勝利している東京競馬場1600メートルという事もあり改めてこちらの馬に期待を込めたい。
データ的にも相性はバッチリでここで前走の汚名返上が出来るか否か。

ここは対抗評価で。

▲単穴 ドゥアイズ

前走「阪神ジュベナイルフィリーズ」3着からの臨戦馬。

前走同レースからの臨戦馬の中では最も着順が上位で実績も一番と言っても過言ではないだろう。
しかしながら四大競馬場での連対実績がない点が気にかかる。

これからを意に介さない活躍をするか否か未知数ではあるが過去データ的に好ましくない為、この位置に甘んじさせて頂きたい。

ここは単穴評価で。

「リックスター」「ウンブライル」

前者は前走「フェアリーステークス」5着からの臨戦馬。
デビュー戦で10月に東京競馬場は勝利しており、データ的には悪くない。
何か一発があっても不思議ではないのではなかろうか。

後者は前走「阪神ジュベナイルフィリーズ」15着からの臨戦馬。
前走は乗り替わりで「横山武史騎手」が手綱を取ったが、今回は1400メートル二戦無敗の「C.ルメール騎手」とのコンビ。
1600メートルという距離なのか鞍上なのか面白い一頭となりそうだ。
風穴を開けるといった意味ではこの馬が台風の目となるかもしれない。
ここは☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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