【G2】第57回 報知杯フィリーズレビュー 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

阪神競馬場1400メートル(芝)で行われる3歳オープン牝馬戦
波乱の決着となる事が多い「桜花賞」トライアルレース。
過去10年で1番人気の勝利は2015年のみ。
8番人気以下の馬が4勝を挙げており非常に難解なレースとなっている。
2014年には三連単175万円の高額配当も飛び出しており上手く当たれば非常に美味しいレースかもしれない。
こちらも過去10年の結果より好走馬の共通点を探っていきたいと思う。
Contents
注目ポイント
1400メートル芝以上の実績
「フィリーズレビュー」は1400メートル芝で開催されることもあってか、1200メートル芝を主戦場としてきた馬の参戦も多く見受けられる。
しかしながら、過去10年の結果を見たところ、1400メートル以上の芝のレースで勝ち星がなかった馬は一度も勝てていない。
その3着内率は10%にも満たない為、1400メートル芝以上の距離で勝った経験のない馬は割引が必要だろう。
1600メートル芝からの臨戦馬が主役か
上記の補足の様な内容となるが、過去10年の3着内馬30頭中19頭は前走が1600メートル芝からの臨戦馬であった。
次いで1400メートル芝組が好走しており、1200メートル芝からの臨戦馬は全33頭出走中3着が1回のみ。
ダートからの転戦馬も3着が1回のみとなっており期待薄だ。
上記の3着内馬30頭中19頭を占めている1600メートル芝からの臨戦馬をもう少し深掘りして見たところ、前走がGⅠからの臨戦馬が3着内率37.0%と高水準。
しかしながら、GⅢ組やオープン特別からの臨戦馬は全体を通して見ても褒められたものではない。この冒頭の条件下の馬で面白いのは、前走1勝クラスからの臨戦馬は全7頭出走中4頭が3着内入線(うち2勝)で3着内率57.1%となっている。
更に不思議なのは前走【未勝利からの臨戦馬】だ。
こちらは2頭のみ出走しており、共に勝利しており勝率・連対率・3着内率100%の破格のデータが出ている。
未勝利馬が居たらなんとなくでも入れてみるのも面白そうだ。
前走着順や前走人気
前走の着順別成績を調べたところ、過去10年の3着内馬30頭中25頭は前走掲示板圏内(5着内)入線を果たしていた。
前走6着以下の5頭は全て前走がGⅠ出走馬であった。
GⅠ以外のレースで6着以下に敗れる様な馬にはノーチャンスと言える厳しい結果が出ている。
尚、6着以下に敗れていた馬は全39頭出走中3着内率0%となっており、ここまでの10年の結果通りに事が進むなら馬券には入れたくない存在だ。
また、前走人気での成績を調べたところ、3着内馬30頭中22頭は前走で5番人気以内に支持されていた。
前走6番人気以下の馬で3着内入線した8頭中7頭は前走がGⅠであった。
GⅠ以外のレースで6番人気以下だった馬は1着1頭、2着0頭、3着0頭、4着42頭で3着内率は2.3%となっており賭けるには大博打の要素が強すぎる。
最低着順
過去10年の勝ち馬は全て1400メートル芝以上のレースで勝利経験があった。
更にここまでに6着以下に沈んだレースは1回以下という共通点もあった。
出走したほぼ全てのレースで掲示板を確保している事が勝利の大前提となるだろう。
さらに、勝ち馬11頭の中で6着以下に敗れた経験があった4頭中3頭は敗れたレースがGⅠであった。
GⅠ以外のレースで掲示板確保が出来ていない馬は勝利するにはやや物足りないと見たほうが良さそうだ。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
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推奨馬
◎本命 ブトンドール
前走「阪神ジュベナイルフィリーズ」10着からの臨戦馬。前走の敗北まで連対をはずしておらず、ここでの勝利は不思議ではない。前走人気が7番人気ではあったものの、GⅠという事で気にしなくても良いだろう。基本的に上記の条件にほぼ合致しており、重賞勝ちの経験もある為メンバー内での実績は最上位だ。ここは本命で。
〇対抗 リバーラ
前走「阪神ジュベナイルフィリーズ」18着からの臨戦馬。前走の敗因は先行し過ぎた事ではないかと思われるが、それにしても負け方が悪すぎた。本命馬との直接対決で前々走勝利はしていたものの、前走では結果2秒差の大差で負けてしまっている。前走の悪いイメージを払拭して臨めば勝利もあるか。こういった嫌な点を除けば本命候補としても遜色のないデータが揃っている為、ここは対抗評価で。
▲単穴 トラベログ
前走「菜の花賞」1着からの臨戦馬。メンバー内唯一の無敗での挑戦。前走が1勝クラスではあるもののデータ的な相性は非常に良い。思い切りの良い先行策で勝ちを積み重ねて来ており、ここもマイペースに前で競馬で出来れば勝利があってもおかしくはない。ここは単穴評価で。
「ポリーフォリア」「シングザットソング」
前者は前走「1勝クラス」1着からの臨戦馬。
ここまで2連勝で勝ち上がってきており、新馬戦の6着は※このレースで勝利する※といった点を除けば問題ないだろう。
上記3頭と比べ勝利の条件が合致しなかった為、この位置に甘んじたがデータ的な相性は悪くない。
ここは△連下評で。
後者は前走「エルフィンステークス」3着からの臨戦馬。
デビューからここまで1600メートルのみで使われており、1着、5着、3着という結果を残している。
今回の距離短縮がどう出るかが見ものだ。
ある意味今後の試金石となるレースになると想定される為、ここは☆注意評価で。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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