【G3】第57回 共同通信杯 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

東京競馬場 1800メートル(芝)で行われる3歳オープン戦
クラシック登竜門として知られる当レース。
過去10年の出走馬より「皐月賞馬」5頭「ダービー馬」2頭を輩出している目の離せないレース。
こちらも過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたいと思う。
Contents
注目ポイント
重要なのは安定感か
過去10年の3着内馬30頭中20頭は、デビュー戦以来4着以下に敗れた事が一度とない馬であった。
条件に合致する馬は3着内率も43.5%と高水準。
対して、4着以下に敗れた事のある馬は、2回以上4着以下に敗れた事のある馬は3着内率が6.1%となっており、直近5年に絞ると1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下14頭と3着内率0%という結果が出ている。
今後クラシック戦線に名を挙げる馬が多数出走してきた過去もあり、一線級が多く揃う為非常に苦しい現状が見て取れる。
以下の数字を見て頂ければよりわかりやすいだろう。
過去10年の当レースに挑むまで4着以下0回の馬の戦績
1着8頭、2着6頭、3着6頭、4着以下26頭
勝率17.4% 3着内率43.5%
過去10年の当レースに挑むまで4着以下1回の馬の戦績
1着2頭、2着3頭、3着3頭、4着以下21頭
勝率6.9% 3着内率27.6%
過去10年の当レースに挑むまで4着以下2回以上の馬の戦績
1着0頭、2着1頭、3着1頭、4着以下31頭
勝率0% 3着内率6.1%
と、この様に一目瞭然の結果が出ている。
通算出走数
過去10年の通算出走回数ごとの成績を見たところ、3着内馬30頭中28頭はキャリア4戦以下であった。
新馬戦を勝ち上がった馬が12頭出走し6頭が馬券に絡んでおり(うち2勝)、3着内率50.0%と最高水準の成績を残している為、キャリアが浅くとも問題はなさそうだ。
対してキャリア5戦以上の馬は、直近5年の成績が悲惨で1着0頭、2着0頭、3着0頭、4着以下11頭の3着内率0%で目も当てられない。
馬を選ぶ際はキャリア4戦までの馬に絞りたい。
前走出走レース
過去10年の前走出走レース別の成績を見たところ、「1勝クラス」と「新馬戦」からの臨戦馬の活躍が目立つ。
「1勝クラス」組は最多の4勝を挙げており、「新馬戦」組は前述の通り12頭出走中6頭が3着以内に入線。
更に、2018年から4年連続で「1勝クラス」組が勝利していた。
昨年の同レースでは「新馬戦」を勝ち上がった「ダノンベルーガ」が勝利しており、直近5年は前述の2パターンの臨戦馬しか勝利がない。
しかし、前走が重賞からの臨戦馬も14頭が馬券に絡んでいる為、そろそろ巻き返しがあってもおかしくはないので要注意。
しかし、前走重賞組は過去に単勝1番人気に推された全9頭中5頭が4着以下に敗れていた為、取捨選択は慎重に行いたい。
前走の着順と上り3ハロンタイム
過去10年の勝ち馬は全て前走で3着内入線していた。
よって、勝ち馬の法則は前走で必ず馬券に絡んでいたことを前提としたい。
その上で上り3ハロンタイムを比較していくと、2014年の勝ち馬「イスラボニータ」を除く9頭は前走の上がり3ハロンタイムが最速であった。
スローペース傾向が強い当レースは上がり勝負になることが多く、切れ味の鋭い末脚を持った馬がレースの性格上順当に結果を残しているようだ。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
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注目馬
◎本命 タスティエーラ
前走「新馬戦」1着からの臨戦馬。
単勝1倍台の圧倒的人気に応え、2着に0.6秒差をつけての圧勝劇を見せた。
距離も東京競馬場1800メートルと当レースと同距離を使っていた為、非常に期待値が高い。
データ的にも非常に好相性の為、ここは本命としたい。
〇対抗 ダノンザタイガー
前走「東京スポーツ杯2歳ステークス」2着からの臨戦馬。
ここまで1着1回2着2回と連対を外しておらず、距離も当レースと同距離の1800メートルを使っている。
キャリアもここまで3戦とデータ的に相性も良い。
しかし、本命馬と比べるとやや見劣りする為、ここは対抗評価としたい。
▲単穴 レイベリング
前走「朝日杯フューチュリティーステークス」3着からの臨戦馬。
間違いなくメンバー中実績最上位で、データ的にも最高峰と言いたいのだが、今回初の距離延長となっており、そこが吉と出るか凶と出るか、という不安材料が残っている。
この距離でも問題ないようであればここであっさり勝って重賞ひとつめの戴冠も十分にあり得るだろう。
ここは単穴評価で。
「ファントムシーフ」「タッチウッド」
前者は前走「ホープフルステ-クス」4着からの臨戦馬。
デビューから二連勝して前走は2番人気に推され結果は4着と残念な結果に終わったが、極端に評価を落とす程ではない。
上記3頭に比べ4着以下の実績を持ってしまった事で評価を一つ落としたが、4着以下が1度ならデータ的に大きな問題ではない為、無視出来ない一頭となっている。
上記3頭を下す可能性も大いにある為、人によっては本命視する事もあるだろうが、今回はデータ重視という事で△連下評価とさせて頂きたい。
後者は前走「新馬戦」1着からの臨戦馬。
前走1番人気に応え2着以下を1.0秒差で蹴散らしている。
馬場状態が稍重であった事もあるが、走破タイム的に相手が弱すぎた感も否めない為、評価が難しいと判断したが、前走と同様の走りが出来れば間違いなく本物で、今回のメンバーで一番強い可能性も十分に考えられる。
ここは☆注意評価で。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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