【G1】第53回 高松宮記念 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

高松宮記念の考察と予想2023

中京競馬場 1200メートル(芝)で行われる4歳以上オープン戦

1996年よりGⅠ昇格を果たした当レース。
2000年以降は中京競馬場での3月開催となり、人気馬が強いレース傾向にあった。

しかし、2017年以降は1番人気が6連敗と波乱含みの展開が散見されている。
今回も過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたいと思う。

出走表

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 厩舎 予想オッズ 人気
1 1 トゥラヴェスーラ 牡8 58 丹内 祐次 栗東高橋 康之 76.6 13
1 2 ウォーターナビレラ 牝4 56 吉田 隼人 栗東武 幸四郎 94.7 14
2 3 キルロード セ8 58 和田 竜二 美浦田村 康仁 113.2 15
2 4 ダディーズビビッド 牡5 58 秋山 真一郎 栗東千田 輝彦 64.2 12
3 5 メイケイエール 牝5 56 池添 謙一 栗東武 英智 3.6 2
3 6 ナランフレグ 牡7 58 丸田 恭介 美浦宗像 義忠 19.8 8
4 7 ヴェントヴォーチェ 牡6 58 西村 淳也 栗東牧浦 充徳 30.9 10
4 8 ロータスランド 牝6 56 岩田 康誠 栗東辻野 泰之 14.4 7
5 9 ディヴィナシオン 牡6 58 松本 大輝 栗東森 秀行 253.1 16
5 10 オパールシャルム 牝6 56 武藤 雅 美浦武藤 善則 314 18
6 11 ピクシーナイト 牡5 58 戸崎 圭太 栗東音無 秀孝 11.9 6
6 12 アグリ 牡4 58 横山 和生 栗東安田 隆行 4.9 3
7 13 ファストフォース 牡7 58 団野 大成 栗東西村 真幸 34.2 11
7 14 トウシンマカオ 牡4 58 鮫島 克駿 美浦高柳 瑞樹 9 4
7 15 ナムラクレア 牝4 56 浜中 俊 栗東長谷川 浩大 3.2 1
8 16 グレナディアガーズ 牡5 58 岩田 望来 栗東中内田 充正 28.2 9
8 17 ボンボヤージ 牝6 56 川須 栄彦 栗東梅田 智之 288 17
8 18 ウインマーベル 牡4 58 松山 弘平 美浦深山 雅史 10.9 5

注目ポイント

前哨戦レースからの馬が中心か

過去10年の「高松宮記念」の3着内馬は、「シルクロードステークス」や「阪急杯」そして「オーシャンステークス」からの臨戦馬。

更に海外レース(香港)からの臨戦馬が大多数を占めている。

特に注目したいのが「オーシャンステークス」組だ。こちらは、前述の臨戦馬の中では3着内率が最も低いのだが、昨年の勝ち馬「ナランフレグ」3着馬「キルロード」や2019年の「ショウナンアンセム」3着(17番人気)、2018年の「ナックビーナス」3着(10番人気)など風穴を開ける馬が多数出ている。

前走国内組の前走での単勝人気

前走の単勝人気別の成績を見たところ、前走で4番人気以内に推されていた馬が好走傾向にある。

2022年の勝ち馬「ナランフレグ」は当レースでは8番人気であったが、前走の「オーシャンステークス」では4番人気に支持されていた。
一昨年の勝ち馬「モズスーパーフレア」も前走の「シルクロードステークス」では2番人気に支持されていた。

前述のレースからの臨戦馬且つ、そのレースで4番人気以内に推されていた馬には注意が必要かもしれない。

前走での連対の有無が重要か

前走着順別で調べてみると、好走率が高いのは前走で2着以内の馬であった。

2022年の勝ち馬「ナランフレグ」も前走で2着、2018年の「ナックビーナス」3着も前走2着、2014年の「スノードラゴン」2着も前走2着と好走馬の共通点が前走2着以内入線であった。
これらの馬の当レースでの人気は8人気~10人気であった事も見逃せない。

7歳以上は厳しいレース

まずは下記のデータをご覧頂きたい。

過去10年の4歳馬の戦績

1着3頭、2着2頭、3着3頭、4着以下30頭
勝率7.9% 3着内率21.1%

過去10年の5歳馬の戦績

1着4頭、2着3頭、3着3頭、4着以下36頭
勝率8.7% 3着内率21.7%

過去10年の6歳馬の戦績

1着2頭、2着5頭、3着3頭、4着以下33頭
勝率4.7% 3着内率23.3%

過去10年の7歳以上の馬の戦績

1着1頭、2着0頭、3着1頭、4着以下50頭
勝率1.9% 3着内率3.8%

と、この様に4歳から6歳の好走率は然程変わらないものの、7歳以上になると出走頭数の割には入線数も入線率もガクンと下がっており、不振傾向にあるので過度な期待は禁物だろう。

選ぶのであれば6歳以下の馬から馬券を組むのがセオリーとなりそうだ。

直近の重賞実績(GⅡ以上)

過去10年の勝ち馬10頭中8頭は、前年の9月以降開催の1400メートル(芝)以下の距離のGⅠもしくはGⅡで、3着内入線の経験がある馬であった。

2022年の勝ち馬「ナランフレグ」はこの条件には合致していなかったが、当レース参戦に至るまでのオープン特別やGⅢ出走(前年10月以降)で全て馬券圏内に入線しており安定感は抜群であった為、一定の評価をする事は可能であった。

そうでない場合は、直近半年間でGⅡ以上のレースでの連対実績がなければ厳しそうなデータとなっている。

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と、ここまでは筆者の考察記事となる。
以下は、chatGPTによるものを記載しておこう。

こちらも重複する部分はあるものの、軽視はできないためぜひ読んでみてほしい内容です。

chatGPTの注目ポイント

4歳馬の活躍

過去10年間の高松宮記念の傾向を見ると、4歳馬の活躍が目立っています。
実際に過去10年のうち7回も4歳馬が優勝。

そのため、4歳馬は高松宮記念で優勝する可能性が非常に高いと言えます。

4歳馬が活躍する理由の一つは、若さ故のスピード。
4歳馬は、まだ成長途中であり、若さ故のスピードを生かして、高速スプリントを走ることができます。
また、4歳馬は、適正斤量で出走できることが多く、重いハンデが課せられないため、より有利な状況でレースに挑むことができます。

さらに4歳馬は、3歳馬と比較して、早くから重賞に挑戦できるという大きなメリットがあります。
3歳馬は、クラシックシーズンを経験してから重賞に挑戦することが多いため、重賞での実績を積むためには時間がかかります。

一方で、4歳馬は早い時期から重賞に挑戦できるため、重賞での経験を積むことができます。
その結果、4歳馬は高松宮記念での実績を積み上げることができるため、優勝する可能性が高くなるというわけです。

短距離路線の馬の優勝

高松宮記念は、短距離路線のスプリンターにとっては非常に魅力的なレースです。

過去10年の傾向を見ると、高松宮記念は短距離路線の馬が活躍する傾向があります。

実際、過去10年間で優勝した馬の多くは、スプリント路線で活躍していた馬たちです。

その理由としては、高松宮記念の距離が1200メートルであることが挙げられます。
1200メートルという距離は、短距離スピードを生かした競馬が要求される距離であり、スピードに優れたスプリンターが有利な条件と言えます。

また、高松宮記念は、春のGIレースの中では比較的早い時期に開催されるため、短距離路線の馬たちはこのレースを目標に調整を進めています。

そのため、スプリント路線で活躍する馬たちは、このレースに向けての調整が万全に行われていることが多く、レースでのパフォーマンスも良いという傾向があります。

人気薄の馬の好走

高松宮記念では、人気薄の馬が好走することが多い傾向があります。
その理由としては、高松宮記念の競走条件が他のGIレースと異なり、馬券の配当が高くなることが挙げられます。

高松宮記念は、12頭立てで行われることが多く、GIレースの中では出走頭数が少なめです。
そのため、競争が激しくなりにくく、また、出走馬の中にはスプリント路線で活躍する馬が多く出走するため、互角の勝負が期待できるレースと言えます。

そのため、人気薄の馬にも勝利のチャンスがあり、過去には人気薄の馬が優勝することもありました。
特に、馬券の配当が高くなる3着以内での好走が期待されます。

牝馬の優勝

高松宮記念において、牝馬が優勝することは非常に稀です。

牝馬が優勝することが難しい理由としては、高松宮記念はスピードが重視される短距離のレースであることが挙げられます。
男性馬は女性馬に比べて体格的にも大きく、筋肉量も多く、スピードが出しやすい傾向にあります。

また、牝馬は繁殖牝馬としての価値が高いことから、レース中に負傷した場合には生殖能力を損なう可能性があり、オーナーや調教師にとってはリスクが高いということもあります。

ただし、過去には牝馬が好走することがあり、2着や3着に入ることもありました。また、過去には牝馬による勝利があった2017年のダノンスマッシュは、前走で実績がある馬であったことや、距離適性があったことが勝因の一つと言われています。

したがって、牝馬が高松宮記念を制することは極めて難しいと言われていますが、過去にも実績を持った牝馬が好走することがあるため、単純に男女の違いだけで予想するのではなく、馬の実績や適性などを考慮した上で予想することが大切です。

前走の実績が重要

高松宮記念に出走する馬の前走の実績は、その馬の勝利の可能性を大きく左右する重要なファクターの一つとなります。
以下に、前走の実績が高松宮記念での成績にどのような影響を与えるかについて、詳しく説明します。

まず、前走の勝利数についてです。
過去10年の高松宮記念の傾向を見ると、前走で勝利した馬が優勝する確率は高く、その割合は約5割にも及びます。

前走で好走しているだけでなく、勝利を収めた馬は、高松宮記念でも勝利を目指せる力を持っているといえるでしょう。

次に、前走の競走レベルについてです。高松宮記念に出走する馬たちは、前走のレースでどのような競走を戦っていたかが重要なファクターとなります。

過去10年の高松宮記念を見ると、前走でG1競走に出走していた馬が優勝する確率が高く、その割合は約6割にもなります。

これは、前走のレベルが高い馬ほど、高松宮記念でも戦える力を持っているということを示しています。

また、前走の競走距離も重要なファクターとなります。

高松宮記念は、1200メートルのスプリントレースであり、前走でも同じ距離の競走を戦っていた馬は、勝利に近づく傾向があります。
過去10年の傾向を見ると、前走で同じ距離の競走を戦っていた馬が優勝する確率は、約4割程度です。

以上のように、前走の実績は高松宮記念において非常に重要な要素となっています。
前走で好成績を収めた馬ほど、高松宮記念でも好走する可能性が高く、勝利に近づくことができます。

以上の筆者とchatGPTの内容とデータを元に当レースの当サイトでの推奨馬を挙げていきたいと思う

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◎本命 ナムラクレア

前走「シルクロードステークス」1着からの臨戦馬。主要のローテーションの一角からの臨戦馬。

前走中団からの差し込みで接戦を制し、前々走のスプリンターズステークスも3歳馬ながら、5着と好走しており、古馬となっていよいよ本格化が見えてきたか。
といった印象。今回のレースで勝利を挙げ、あと一歩届かないGⅠ制覇を成し遂げられるか。

ここは本命で。

〇対抗 アグリ

前走「阪急杯」1着からの臨戦馬。

1勝クラスで多少モタついたものの、勝ち抜けてからは破竹の4連勝で前走重賞勝ち馬の仲間入りを果たした。
勢いのある上り馬である事や、好走主要ローテーションの一角からの臨戦馬という事で侮れない。

ここは対抗評価で。

▲単穴 ダディーズビビッド

前走「阪急杯」2着からの臨戦馬。

対抗馬と同ローテーションからの臨戦馬で、直近の1400メートル以下のレースでは好走を続けており4着、1着、2着と安定している。
直近レースの安定度を見てもここは有力候補の一角と見ても良いのではなかろうか。
ここは単穴評価で。

「ナランフレグ」「ディヴィナシオン」

前者は前走「オーシャンステークス」9着からの臨戦馬。

昨年の「スプリンターズステークス」3着と好走しており、直近レースではパフォーマンスを落としているが、軽視するには時期尚早かといったところだ。
臨戦過程も怖いレースを使ってきている為、ここは△連下評価で。

後者は前走「オーシャンステークス」2着からの臨戦馬。

直近レースでは前走以外パッとしない戦績だが。上述の前走の連対実績や臨戦過程でデータ通りに行けば、一発があってもおかしくないと思わせるような馬だ。
ここは☆注意評価で。

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