【G1】第40回 フェブラリーステークス 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

東京競馬場 1600メートル(ダート)で行われる4歳以上オープン戦
年明け初のGⅠレースとして知られるダート重賞。
三連単が発売されるようになった2005年以降の18回で、当レースから10万馬券以上が出たのは5回のみ。
比較的堅く収まる傾向の強いレースだ。
今年も過去10年の結果より好走馬の共通点を探っていきたいと思う。
Contents
注目ポイント
コース適性に注目したい
過去10年の3着内馬30頭中27頭は、1900メートル未満の左回りコース(JRA)重賞にて1着の経験がある馬であった。
対して、この経験のない馬は前者の3着内率30.3%に比べ4.3%と好走率が激減している。
更に2015年以降の過去8年に絞ると、同経験のない馬の成績は1着0頭、2着1頭、3着1頭、4着以下55頭で3着内率が3.5%より厳しくなっている。
左回りコースで1900メートル未満の重賞での実績のない馬は評価を落とした方が良さそうだ。
キャリアの浅い馬の方が優勢
過去10年の3着内馬30頭中24頭はキャリア25戦以内であった。
対して、26戦以上の馬は前者の3着内率25.3%と比べ9.5%と苦戦傾向。
また、勝ち馬は前者からしか出ておらず、キャリア26戦以上の馬を軸にするのは危険かもしれない。
また、キャリア26戦以上で3着内に食い込んだ6頭中5頭は過去に同レースで4着以内の入線経験があった。
キャリア26戦以上の馬から選ぶのであれば前回、前々回など過去に好走した実績のあるリピーターであれば。といった所だろうか。
前走人気にも注目したい
過去10年の3着内馬30頭中24頭は、前走が国内で単勝人気が4番人気以内の馬であった。
対して、前走5番人気以下の馬は3着内率が前者の25.3%と比べ9.7%と厳しい結果が出ている。
ローテーションを見る際は、前走人気も見ておいた方が良さそうだ。
極端な馬番は馬券に絡まず
過去10年の馬番ごとの成績を調べたところ、「最内」または「大外」の馬番を引いた馬は全て着外に沈んでいる。
「最内」では2004年の「サイレントディール」の2着以降3着内入線の馬は出ておらず、「大外」も2012年「テスタマッタ」の1着が最後となっている。
よって両端の馬番はこの10年に則った考え方をすると、切った方が得策かもしれない。
直近の傾向はGⅠ好走馬が優勢
過去5年の3着内馬15頭中9頭はGⅠレースで連対経験のある馬であった。
条件に合致する馬は3着内率36.0%と高水準。GⅠで連対経験のある馬は実績通りの評価をした方が良さそうだ。
上記以外の残り6頭は、前走が重賞レース(JRA)且つ、6着以内入線の馬であった。
GⅠ連対経験のない馬を選ぶ際は、前走出走レースと着順を気にした方が良さそうだ。
前走地方競馬出走馬にチャンスなしか
過去10年の勝ち馬10頭全てが、前走JRAのレースに出走していた。
前走が地方競馬のレース出走であったにもかかわらず勝利したのは、「サクセスブロッケン」(2009年の勝ち馬)が最後である。
前走が地方競馬からの臨戦馬への過度な期待は禁物だろう。
また、前述の勝ち馬10頭はキャリア20戦以内、馬番が2番から14番といった点も共通していた。
よって、上記のマイナス要素のない馬を意識して選んだ方が良さそうだ。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
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注目馬
◎本命 レモンポップ
前走「根岸ステークス」1着からの臨戦馬。
生涯成績1着、2着のみで連対を外したことがない。
今回もデータ的に好相性で出走馬も前走で影も踏まさずに倒した様な相手ばかり。
その分、地方競馬に参戦していた馬が怖いが、前走と同様のパフォーマンスを見せるようなら、ここもあっさりと勝ってもおかしくないだろう。
1600メートルの勝利経験もあり距離的な心配はいらないだろう。
乗り替わりが少々気がかりだが、ここは本命で。
〇対抗 ドライスタウト
前走「すばるステークス」2着からの臨戦馬。
「戸崎騎手」が本命馬に挙げた「レモンポップ」でなくこちらを選んだことが不気味だ。
こちらの方が強いと判断しての騎乗であれば、非常に怖い存在。
今回データに合致する馬が少なく、データだけで見ると本命馬と当馬の一騎打ちになるかといった状況だ。
今回は特にデータに合致した「レモンポップ」を本命視した為、対抗評価としたい。
▲単穴 メイショウハリオ
前走「東京大賞典」3着からの臨戦馬。
「帝王賞」などを既に制している実績馬。今回JRAからの臨戦馬がパッとしない上に普通に戦ってこの馬に勝てそうな馬は上記2頭を除いて見当たらなかった。
以降はデータ度外視の選定となるが、その中でも最も実績があると思われるこの馬を単穴評価としたい。
「ショウナンナデシコ」「レッドルゼル」
前走「東京大賞典」6着からの臨戦馬。
こちらも過去に「かしわ杵」を制している実績馬。
地方競馬からの臨戦馬の方が粒ぞろいでこの馬も例に漏れず、今回の相手では上記の馬以外に実績的に負ける要素があまり見当たらず△連下評価としたい。
後者は前走「JBCスプリント」4着からの臨戦馬。
前年の同レース6着入線でデータ的にも合致している。前々走の「東京盃」1着や3走前の「ドバイGS」2着など力は実証済み。
スプリント路線メインで使われている為、距離的な面で不安要素があるが、今回の相手であれば展開次第で能力だけで上位に食い込んでくる可能性は大いにあり得るのではなかろうか。
ここは☆注意評価で。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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