【G3】第37回 中日スポーツ賞 ファルコンステークス 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

中京競馬場 1400メートル(芝)で行われる3歳オープン戦
波乱含みの大混戦必至か。
過去10年で1番人気が1勝しか挙げられておらず、その他3着内入線は2着2頭のみと、実に7頭が着外に沈んでいる。
2桁人気の台頭も珍しくなく高配当が飛び出すことも珍しくない事で知られる3歳短距離重賞。
「NHKマイル」の前哨戦としても知られる当レースも過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたいと思う。
Contents
注目ポイント
距離短縮の馬が好走傾向+ダートからの転戦馬がダークホースとなるか
過去10年の前走別成績を見たところ、3着内馬の半数である15頭が前走「1600メートル芝」からの臨戦馬であった。
続いて「1400メートル芝」からの臨戦馬が9頭となっていた。
距離延長組の「1200メートル芝」からの臨戦馬は全38頭出走していたが、3着入線が1頭のみとなっており期待値は非常に低くなっている。
前述で触れていなかった「1800メートル芝」以上の距離を使ってからの距離短縮組は全4頭出走中2頭が2着に入っており、3着内率50.0%となっている。
特に昨年は「タイセイディバイン」が13番人気と低評価であったが2着入線と好走を見せた。
また、面白い事にダートからの転戦馬からも3頭が3着内入線しており、2018年の「ミスターメロディ」は芝初出走ながら勝利を収めた。
その翌年の2019年2着馬の「グルーヴィット」も当レースが芝レース初出走であった。
全体で見てもダートからの転戦馬14頭中3頭が3着内入線しており、率だけで見ると1600メートル芝組と勝率、連対率、3着内率も同等レベルと高水準。わざわざ芝初出走でここに臨んでくる馬には注意が必要かもしれない。
1500メートル以上のレース実績
過去10年の距離別の実績を見たところ、JRA開催のレースにおいて、1400メートルのレースで勝利している馬は7勝を挙げており好走率、勝率共にトップをマークしている。
しかし、2020年から2022年の戦績だけを見ると、1着0頭、2着1頭、3着1頭、4着以下14頭で3着内率12.5%と最低水準にまで引き下がってしまう。
冒頭で述べた1500メートル以上のレース実績のある馬が、ここ3年では結果を残しており、1着3頭、2着2頭、3着2頭、4着以下14頭で3着内率が33.3%と全体で見ても頭一つ抜けた水準に変貌している。
上述の「タイセイディバイン」含む3着内入線の7頭中4頭が6番人気以下と配当的妙味も非常に高くなっている。
近年傾向を重要視するならば、1500メートル以上のレースで勝利したという結果を残している馬に注目したい。
実績に惑わされる事なかれ
過去10年の3着内馬30頭中25頭はJRA開催のレースにて2勝以上の結果を残していた。
中でも、重賞ウイナーは1着0頭、2着4頭、3着2頭、4着以下7頭と勝ち星はないものの、約半数が馬券に絡んでおり相手としては非常に優秀。
しかしながら、重賞ウイナーを除いた「オープン特別」や「リステッド競走」勝ち馬は、1着2頭、2着1頭、3着1頭、4着27頭と3着内率は12.9%といまいちな結果となっている。
2017年から2019年と2022年は、前述条件(オープン戦勝ち馬)に該当する馬が1番人気に推されたが、その全てが着外に沈んでおり人気に応えられずにいる。
2勝以上のオープン馬でも重賞の勝利経験がない馬は不安視した方が良さそうだ。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
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推奨馬
◎本命 カルロヴェローチェ
前走「白梅賞」1着からの臨戦馬。
デビュー戦1800メートル、前走1600メートルで勝利しており、前々走の2000メートルは2.9秒差の惨敗。
距離適正がマイルくらいの馬かもしれない。
仮にマイルまでが適性の馬だとすれば、今回の1400メートルの距離は大歓迎でこの馬の積極策が功を奏したならば、ここでの勝利も驚くほどではないだろう。
逃げ、先行からの突き放す姿を見る事が出来るかもしれない。
ここは本命で。
〇対抗 バグラダス
前走「朝日杯フューチュリティーステークス」5着からの臨戦馬。
1400メートルまでの距離では無敗だが1600メートルでは4着、5着と好走はするものの勝ち切れていない。
今回前回のレースより距離短縮してくる馬は好相性で、前々走で勝っている1400メートルも東京競馬場で、今回と同じ左回りだ。
GⅠでも0.4秒差と好勝負を演じて見せた為、ここは好走の可能性も大いにありそうだ。
今回は対抗評価で。
▲単穴 テラステラ
前走「万両賞」1着からの臨戦馬。
直近3年が振るわないからと言って、1400メートルからの臨戦馬を無視する訳にもいかず、ここは前走上手く逃げ馬をマークして最後にとらえきる競馬をしたこの馬を選定したい。
上手くレースペースに乗って逃げ馬をマークし続ければ、この馬にも勝利のチャンスは十分あり得るだろう。
ここは単穴評価で。
「メリオルヴィータ」「スーパーアグリ」
前者は前走「春菜賞」4着からの臨戦馬。
前走、前々走は結構な負け方をしているが、メンバー内で数少ない1500メートル超のレースでの勝ち星のある馬だ。
非常に荒れる傾向が強くこの馬の様なタイプが馬券に風穴を開けているのかもしれない。
然程人気しなかった場合は馬券的妙味のある一頭になるのではなかろうか。
ここは△連下評価で。
後者は前走「1勝クラス」3着からの臨戦馬。
新馬戦を勝ち上がってから1勝クラスでモタついてしまってはいるが、1400メートルでの勝利経験もあり、前走3着内入線とある一定の期待値はおいても良いだろう。
その他の馬は基本1200メートルメインで戦っている節がありスプリント色が強く映り消去法でこの馬を☆注意評価としたい。
もう一頭悩んだ馬を挙げておくと「ペースセッティング」だ。
こちらは1200メートルでの勝ち星しかなく、前走1600メートル2着、前々走1400メートル2着と力はあるので気になる方はこの馬も選んだほうが良いかもしれない。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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