【G3】第32回 アーリントンカップ 予想 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

アーリントンカップの考察と予想2023

阪神競馬場 1600メートル(芝)で行われる3歳オープン戦

昨年の当レースの覇者である「ダノンスコーピオン」は続く「NHKマイルカップ」も勝利しGⅠ馬の仲間入りを果たした。

その他にも当レースで重賞初勝利を挙げた「ペルシアンナイト」も以降の「マイルチャンピオンシップ」を制するなど、当レース勝ち馬から目覚ましい飛躍を果たした馬がいる。

今回も過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたいと思う。

注目ポイント

前走の出走頭数や出走レース

過去10年の3着内馬30頭中21頭は前走レースの出走頭数が14頭以上であった。

対して、13頭以下の馬は3着内率が前者の35.6%と比べ11.5%と厳しい傾向にある。

また、前走の13頭以下の出走頭数のレースからの臨戦馬で3着内入線した9頭中7頭は、前走がJRA開催の「オープンクラス」であった。

前走13頭以下の出走頭数のレースからの臨戦馬でJRA開催の「オープンクラス」以外からの臨んだ馬は過信禁物だろう。。

前走出走レースの距離

過去10年の3着内馬30頭中26頭は、前走の距離が1200メートル超の芝のレースから1800メートル未満の芝のレースであった。

対して、1200メートル芝もしくはダートからの臨戦馬は3着内に入線の事例はなく、1800メートル芝以上からの臨戦馬も3着内率が12.9%と苦戦傾向

今回も前走の距離が1200メートル超の芝のレースから1800メートル未満の芝のレースからの臨戦馬に重きを置いた方が良いだろう。

ローテーション

過去10年の3着内馬30頭中26頭は、前走とのレース間隔が中4週以上であった。
対して、中3週以内の馬は3着内率が前者の29.2%と比べ8.3%と苦しい。

連戦傾向にある馬は馬券に絡む可能性が低いと見て良さそうだ。

更に、より直近の傾向を見てみると、こちらは過去4年のデータになるが、3着内馬12頭中8頭は、前走との間隔が中8週以上であった。
対して、中7週以内の馬は3着内率が前者の50.0%と比べ8.0%と絶望的だ。

この、中7週以内の馬で3着内に入線した4頭中3頭は、通算出走数が5戦以上で前走着順が2着以内であった。

より近年傾向を重視するのであれば、中7週以下での臨戦馬は、キャリア4戦以内、前走3着以下などの戦績の馬は過信禁物だろう。

こちらは直近5年のデータとなるが(5年前よりBコースが使用されるようになった為)過去5年の3着内馬15頭中13頭は、枠番が5枠から8枠であった。

対して、1枠から4枠の馬は3着内率が前者の28.3%と比べ6.1%と厳しい。
近年の傾向を気にするのであれば、5枠以降の外枠有利と見て予想を組み立てるのがセオリーになりそうだ。。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

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    STAR競馬

    • 5月21日

      新潟11R

      189万7,650円獲得

推奨馬

◎本命 オオバンブルマイ

前走「朝日杯フューチュリティーステークス」7着からの臨戦馬。

基本的にデータ面では枠以外の面では全てかみ合っており好走期待値が高い
前走7着にコケたとは言え、タイム差は0.6秒と悲観するほど大きな差ではない。
また、2歳重賞を勝利しており早い段階で力は証明している。
今回の相手であればあっさり勝っても不思議ではない

ここは本命で。

〇対抗 ナヴォーナ

前走「新馬戦」1着からの臨戦馬。

1番人気に応え始動した当馬。
こちらも本命馬同様、枠以外の条件は全て揃っておりデータ的に好相性。
鞍上が「川田騎手」に乗り替わった事も不気味だ。
ここで勝てば世代で一気に活躍する有力馬になるだろう。

ここは対抗評価で。

▲単穴 トーホウガレオン

前走「シンザン記念」3着からの臨戦馬。

こちらは前走の出走頭数が7頭と非常に少なかったが、レース自体はGⅢという事で、上記の好走データには合致している。
これまでコンビを組んでいた「福永騎手」からバトンを受けた「岩田騎手」がどう乗りこなすかが鍵ではなかろうか。
ここは単穴評価で。

「スカイロケット」「タリエシン」

前者は前走「1勝クラス」1着からの臨戦馬。

前走は11頭と頭数の少ないレースとなってしまったが、前々走やデビュー戦にフルゲートを経験しており、その内1回は勝利している。
出走頭数が多くとも特に問題なく自分の競馬が貫けるところが評価に値する。
データ的にはやや怪しいがここは△連下表としたい。

後者は前走「1勝クラス」1着からの臨戦馬。

こちらは、1200メートルダートからの臨戦過程で、上記のデータではダメダメづくし。
ここを敢えて使ってくる理由が意味不明なのだが、逆にそういった時に突っ込んできたりするのがこういう馬だったりもする。
こちらは完全に筆者の願望交じりである為、私と夢を見たい方にだけお勧めさせてもらう。
ここは☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

G3アーリントンカップ過去データ

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