【G2】第30回 チューリップ賞 オーシャンステークス 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

チューリップ賞の考察と予想

阪神競馬場 1600メートル(芝)で行われる3歳オープン牝馬戦
3着までの馬に「桜花賞」優先出走権が付与されるトライアルレース。

本番と同舞台で行われる事も相まって、オープン特別の頃から有力馬の出走が目立つ当レース。
こちらも過去10年の結果より好走馬の傾向を探っていきたいと思う。

注目ポイント

阪神ジュベナイルフィリーズ組

過去10年の勝ち馬11頭中9頭は「阪神ジュベナイルフィリーズ」からの臨戦馬であった。

前走が「阪神ジュベナイルフィリーズ」で4着内入線の馬は1着9頭、2着1頭、3着5頭、4着以下6頭で3着内率は71.4%と高水準

また、「阪神ジュベナイルフィリーズ」組が今回1番人気に推された際は1着6頭、2着0頭、3着1頭、4着以下0頭で3着内率100%と破格。
今回「阪神ジュベナイルフィリーズ」組から1番人気が出たら鉄板だろう。
また、前走で4着内の馬も非常に期待値が高い。

前走の上り3ハロンタイム

今回のコースの阪神競馬場の1600メートル芝は直線の長い外回りコースの為、ハイペースにはなり辛く、スローまたはミドルペースに落ち着く事が多い。

よって、直線で前を向いた後の末脚勝負になる展開が少なくない。
よって、前走でもメンバー内で上り3ハロンタイムが3番手以内の馬の戦績が良い。

3番手以内の3着内率29.7%に対し、4番手以下の3着内率が13.1%に留まっているのが良い証拠になるのではなかろうか。
よって、今回のレースでは切れ味の鋭い馬を優先的に選んでいきたい。

通算出走数

過去10年の通算出走う別成績を見たところ、「キャリア5戦以上」の馬は3着内にたった3頭しか入線出来ていない。
2013年の1着、2着馬とその翌年の3着馬のみだ。という事は、2015年以降はキャリア4戦以下の馬しか馬券に絡む事が出来ていない事がわかる。

この時期の3歳馬で戦績が多い馬は未勝利や1勝クラスでモタついた馬が多く、単純な能力勝負で決まりやすい春の3歳馬にとって致命的な欠点となるのだろう。
基本的にはキャリア4戦以内の馬だけを見ておけば良さそうだ。

サンデーサイレンス系の血統が好相性

直近10年では「ディープインパクトの系譜」「ステイゴールドの系譜」「ハーツクライの系譜」この3系統から17頭の3着内入線馬が出ている。

いずれもサンデーサイレンス系列の血統である。
しかも、直近5年はこの系統から毎年連対馬が出ており勢いがある。
これらの系譜の馬が出てきた際は人気問わずチェックしておいた方が良いかもしれない。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

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    • 5月21日

      東京10R

      336万6,490円獲得

推奨馬

◎本命 ドゥーラ

前走「阪神ジュベナイルフィリーズ」6着からの臨戦馬。

今回同レースに参戦していた馬は2頭のみ。いずれも5着以下と結果は振るわなかったが、いずれも重賞勝ち馬。
今回こちらの方が着順も良く、通算出走数の面でもアドバンテージを取っており、メンバー内で実績評価するのであればこの馬かといったところだ。
ここは本命で。

〇対抗 ルミノメテオール

前走「つわぶき賞」1着からの臨戦馬。

デビューから無傷の2連勝で今回のレースに臨む当馬。
無敗の馬は新馬上がりの2頭を除いて当馬のみ。

上記のキャリア数や上り3ハロンタイムなどの条件に合致しており、メンバー内でもデータ的には有力候補の一角。
今回初めてとも言える世代の強者とのぶつかり合いとなる為、未知数な部分もあり対抗評価としたい。

▲単穴 バースクライ

前走「紅梅ステークス」2着からの臨戦馬。

父に「ハーツクライ」を持っており血統データ的には好相性。
しかし、上述の3系統の中で「ハーツクライ」系統のみ勝利実績がない為、好走どまりする可能性もある。
しかしながら、3着内入線の可能性は大いにある為、ここは単穴評価としたい。

「ダルエスサラーム」「キタウイング」

前者は前走前走「紅梅ステークス」1着からの臨戦馬。

こちらは父に「ダイワメジャー」と上記の3系統とははずれるが「サンデーサイレンス」の系譜で、1600メートル勝利経験もある。
単穴候補の「バースクライ」に直接対決で前走勝利しており、今回の距離でも未勝利で勝利を収めたようなパフォーマンスが出せるのであれば、十分に勝機はあるだろう。
今回は若干データと食い違い読めない部分もある為、敢えて評価を一つ下げた。
ここは△連下評価で。

後者は前走「フェアリーステークス」1着からの臨戦馬。

前々走の「阪神ジュベナイルフィリーズ」で14着と大敗しているが、前走巻き返し手の重賞2勝馬となった。
メンバー内で見ても重賞経験は最も豊富で内2勝を挙げている事から実績も最上位と言って良いだろう。
しかし、5戦以上の戦績やその他もろもろの兼ね合いでデータでは来ないと言っている様なものも散見され不安要素がある事は否めない。
ここを実力でねじ伏せてくるか否か、最も面白い一頭になりそうだ。
人気しそうだがここは☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

2022年度チューリップ賞レース映像

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