【G3】第30回 マーチステークス 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

マーチステークスの考察と予想2023

中山競馬場 1800メートル(ダート)で行われる4歳以上オープンハンデ戦

交流重賞など様々な古馬ダート戦線で活躍する精鋭達の集う伝統的な一戦。

2019年の124万620円の三連単など高額配当が飛び出すことも少なくない、ハンデ戦ならではの波乱含みのレースとなっている。
今回も過去10年の結果より好走馬の共通点を探っていきたいと思う。

注目ポイント

馬格

過去10年の3着内馬31頭中29頭は、馬体重が前走時480キログラム以上であった。

対して、480キログラム未満の馬は前者の3着内率21.8%と比べ7.7%と大きく差を付けられている。
前走の馬体重が480キログラム未満の馬は少々選びづらいデータが出ている。
※2022年は3着同着の為、過去10年の3着内馬が31頭となっている※

前走の戦績とコース

過去10年の3着内馬31頭中21頭は前走着順が1着、または2着以下で勝ち馬とのタイム差0.4秒以内であった。

対して、前走着順が2着以下で勝ち馬とのタイム差が0.5秒以上だった馬は、前者の3着内率33.3%と比べ10.4%と苦戦傾向にある。

ここから読み解ける様に、前走勝ち馬もしくは、勝ち馬と接戦を演じた好走馬に焦点を絞っても良いかもしれない。

また、前走コースが今回と同じ右回りコースで、0.5秒以上の差をつけられてしまった馬は3着内率が5.7%と非常に低くなっている為、取捨選択には注意が必要だ。

対して、同条件で左回りコースを使っていた馬に関しては、3着内率が23.1%となっていたので、東京、新潟、中京などの左回りコースからの臨戦馬であれば、余り気にする必要はないかもしれない。

直近成績では若すぎても年を取り過ぎていてもダメ

こちらは過去6年のデータになるが、4歳馬と9歳馬の3着内入線は全20頭出走中0頭であった。

基本的には5歳から8歳までの馬で勝敗が決すると考えた方が良さそうだ。
中でも連対馬は5歳から7歳までで決まっているので、この3世代中心に考えて問題ないだろう。

ローテーション

過去6年の3着内馬19頭中13頭は、前走からの間隔が中4週以上であった。

対して、中3週以内の馬は前者の3着内率24.5%と比べ14.0%とやや分が悪い。

ある程度余裕を持ったローテーションで臨んできた馬の方がチャンスはありそうだ。

また、中3週以内で3着内入線した6頭全ての共通点は「総武ステークス」「仁川ステークス」のいずれかに出走しており、5着内入線を果たしていた。

枠順

こちらは過去7年のデータになるが、この7年間の勝ち馬は2枠から6枠の間の馬から出ていた。

特に2枠は3勝、6枠は2勝となっており、これらの勝ち馬の前走馬体重が480キログラム以上であった点も共通している。
こういった情報も枠が決まった際には気にして見るのも一つの手だろう。

以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う

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    STAR競馬

    • 5月21日

      新潟11R

      189万7,650円獲得

推奨馬

◎本命 カテドラル

前走「小倉大賞典」2着からの臨戦馬。

ここまで一貫して芝で使われてきた馬だが、ここに来てダートへの変わり身が非常に興味深い。

前走も重馬場で勝ち馬と0.0秒差の好走そ演じており、馬場が重たい方がという思考なのか、ここで挑戦してくる意味合いがどういった意味かにもよって取捨選択が大きく変わりそうではあるが、最後の切れ味でねじ伏せる競馬を見せてくれるかもしれない。

ここは本命で。

〇対抗 サンライズホープ

前走「東京大賞典」4着からの臨戦馬。

「みやこステークス」を勝ってから、連闘気味で使われていたからか、あまり好結果を残せずにいたが、約3ヶ月ぶりの出走という事もあり、十分に休養は出来たのではなかろうか。

今回トップハンデを背負っての出走となるが、実績に裏打ちされた実力で駆け抜けてくれるか。
ここは対抗評価で。

▲単穴 ホウオウルバン

前走「総武ステークス」1着からの臨戦馬。

今年に入ってから好調で連闘気味ではあるものの、データ的にも全く馬券に絡まないわけではないので、調子の良さそうな馬は選定しておきたい。
今回前走が上記で挙げた「総武ステークス」で1着を取っての参戦という事もあり何かをおこしてくれそうだ。

ここは単穴評価で。

「ハヤブサナンデクン」「ハピ」

前者は前走「東海ステークス」3着からの臨戦馬。

ここまで推し競馬が続いており、3着2回など好走はしている。
今回メンバー内ではちょうど中間くらいの負担重量という事もあって、実績馬が軒並み負担重量が上がるのに対し、前走と変わらず据え置きなので斤量的なアドバンテージも取れそうだ。
ここは△連下評価で。

後者は前走「チャンピオンズカップ」3着からの臨戦馬。

メンバー内で直接対決下した相手もおり、実績的には主役級と見ても良さそうだ。
しかし、4歳馬が一切馬券に絡んでいないという嫌なデータもあり、今回は軽視させて頂いた。
しかし、ここで過去の定説を覆す馬が出るとしたら、今回のメンバーを見る限りこの馬しかいないであろう。
ここは☆注意評価で。

以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。

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