【G3】第28回 アンタレスステークス 予想 過去10年のデータで見えた、買いたい馬はコレだ!

阪神競馬場 1800メートル(ダート)で行われる4歳以上オープン戦
古馬ダート路線の行く末を占う重要な一戦。
昨年の当レースを制した「オメガパフューム」はGⅠ・JpnⅠ通算5勝プラスその他重賞2勝の7歳馬であった。
一昨年の覇者は当レースで重賞初勝利の「テーオーケインズ」こちらも、その後の「帝王賞」や「チャンピオンズカップ」更には翌年の「平安ステークス」や「JBCクラシック」でも勝ち星を挙げている。
古馬ダート戦線に少なくない繋がりを感じる当レース。
過去10年の結果を元に好走馬の共通点を探っていきたいと思う。
Contents
前走着順
過去10年の3着内馬30頭中25頭は前走着順が4着以内であった。
対して、5着以下の馬は3着内率が前者の32.9%と比べ6.0%と厳しい。
特に直近の傾向を気にするのであれば、過去5年に絞ると3着内馬の全てが前走の着順が3着以内であった。
より近年傾向を重要視するのであれば、前走で馬券に絡んでいた馬のみで勝負したい。
前走脚質
過去10年の3着内馬30頭中24頭は、前走の最終コーナー通過順位が5番手以内であった。
対して、6番手以下の馬は3着内率が前者の26.1%と比べ9.0%と苦境に立たされている。
また、過去4年に絞ると1着0頭、2着0頭、3着1頭、4着以下25頭で3着内率が3.8%となっており、更に苦戦傾向が強調されている。
前走の最終コーナー通過順位が前目の馬から選んでいきたい所だ。
前走のレースがハンデ戦の馬は厳しいか
過去10年の3着内馬30頭中25頭は、前走がハンデ戦以外からの臨戦馬であった。
対して、ハンデ戦からの臨戦馬は3着内率が前者の29.4%と比べ6.7%と厳しい。
「マーチステークス」などハンデ戦からの臨戦馬に過度な期待は禁物だろう。
【地方競馬】経由の馬を狙いたい
直近傾向を重視するなら【地方競馬】経由の馬を狙いたい。
こちらは過去4年のデータとなるが、3着内馬12頭中6頭は地方競馬からの臨戦馬であった。
このローテーションの馬は3着内率が37.5%となっており期待値が高くなっている。
また、前走がJRA競走からの臨戦馬で3着内入線した6頭中5頭は、前走の上がり3ハロンタイムの順位が4番手以内であった。
前走がJRA競争からの臨戦馬は前走で、上がり3ハロンタイムが上位の馬なら選んでも良さそうだ。
しかしながら、基本的には地方を経由してきた馬から行くのがベターだろう。
以上の内容とデータを元に当レースの推奨馬を挙げていきたいと思う
推奨馬
◎本命 プロミストウォリア
前走「東海ステークス」1着からの臨戦馬。
前走では逃げて上り3番手の脚を使って、2着に0.4秒差をつけての圧勝。
全てのデータに合致しておりここは文句なしの本命馬としたい。
〇対抗 ケイアイパープル
前走「名古屋大賞典」2着からの臨戦馬。
前走着順、ローテーション、最終コーナー通過順など全てにおいてデータに合致している。
本命馬と比べややインパクトが薄いが、前走も負けはしたものの0.0秒差のタイム差なしの2着。
ここも実力を発揮できれば上位入選は必至か。
ここは対抗評価で。
▲単穴 カフジオクタゴン
前走「マーチステークス」5着からの臨戦馬。
前走は前目に付けての競馬であったが、前が止まらずそのままワンツーでフィニッシュ。
やや後ろにいた当馬は、後方からの差しが決まってしまい5着と悔しい結果に終わっていた。
今回の位置取り次第で展開は変わってくるだろう。
ここは単穴評価で。
「ヴァンヤール」「ロードブレス」
前者は前走「名古屋城ステークス」2着からの臨戦馬。
最終コーナー通過順位こそデータとかみ合わないが、その他はデータ通り好走条件を揃えている。
前々走が競争中止明けと考えれば悪くない出来だっただろう。
今回実力を出し切れば上位入選があっても何ら不思議ではない一頭だ。
ここは△連下評価で。
後者は前走「東京大賞典」5着からの臨戦馬。
約1年半の沈黙を破っての出走。GⅠ5着の実力がさび付いていないかが気がかりだが、今回の相手は始動戦としてはちょうど良さそうだ。
頭はなくとも本来の力を出せば3着までなら十二分にあり得るのではなかろうか。
ここは☆注意評価で。
以上の内容とデータを元にご自身の予想の参考にしてみてはいかがだろうか。
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